プレステ3はなぜ失敗したのか?勝敗は3ヶ月で決まったソニー失敗の戦略

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プレステ3はなぜ失敗したのか? (晋遊舎ブラック新書 002)

概要

ゲーム業界で他を圧倒していたはずのソニーが凋落した原因を探る1冊。

タイトルのプレステ3の戦略に関わる部分だけを抜粋します。

勝敗は3ヶ月で決まった

■6万2970円は庶民には高すぎた
 ・プレステ3の20GB版モデルの値段は当初発表時では6万2970円
 ・PS1やPS2の3万9800円と比較してもかなり高価
 ・ソニーの当時副社長は「安すぎたかも」と発言している

■ソニー側はハードで損をするモデルを変えたかった
 ・これまでのハードはハードや安く、ソフトを高くしてトータルで儲ける
 ・パソコンは「ソフトがないとただの箱」と揶揄されるが、ゲーム機は単体ではより実用性がない
 ・ソフトが充実すればハードも売れて、ハードが売れるからソフトが売れるの循環モデル
 ・PS3はゲーム機ではない別次元のものだと推していた

■自作ソフトは推奨されていない
 ・パソコンのようにユーザーがソフトをボランティアで作るシステムに期待していた
 ・それが実現すれば、ソニーは人件費削減にもなる素晴らしいシステムだった
 ・でもSCEは自作ソフトに動作できないように対応している

■結局値下げしてゲーム機
 ・「安すぎたかも」の発言から4ヶ月で4万9980円に値下げを発表
 ・しかも60GB型にしかついてこないはずだった、HDMI端子のオマケ付き

■発売直後はその後の勢いを決めるというのに品薄
 ・発売初日の国内の出荷台数はたったの8万台(PS2の10分の1)
 ・「発売日に売れる台数」でゲーム機は決まるというのに品薄
 ・中国人客が発売当日買っていたりしてユーザーに届かない
 ・オーションで20万円の値がついたりと、転売屋たちのエジキであった

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