日本の農業と核兵器問題! 「どうする!依存大国ニッポン」

2135viewshisahisahisahisa

このエントリーをはてなブックマークに追加
どうする!依存大国ニッポン (ディスカヴァー携書)

◎各国の農業政策比較
日本が農業過保護国として米国やEUから攻撃されるのは、農家の守り方が、米国やEUと異なるから。
日本の保護形態は、「消費者負担型農政」
欧米は「財政負担型農政」に転換
⇒農作物の取引は原則として市場メカニズムに任せる

日本は市場原理に基づいて農作物を売買しておらず、生産調整や高い関税等によって価格維持をしているため、わが国の消費者は損をしている。
農家を保護する手段としては、消費者を犠牲にするのではなく、原理原則は市場メカニズムに任せて、農家に直接的に差額を払う欧米型にすれば、他国からの批判は免れる。

◎農産物輸出国を総称して「ケアンズ・グループ」といい、国際会議の場では団結しているのが特徴。

◎日本が核兵器を持たないほうがいい理由
①核開発技術を有する日本が核を持たないという選択をしている、つまり、東アジアの核拡散を食い止めている。

日本政府はもっと公にこの点を強調すべき。

②核兵器は、殺傷能力の割りに製造費は安価だが、維持費がたいへん。

③日本は核拡散防止条約を批准している。

④「非核三原則」という国是もある。

結論:核武装することにはメリットがある、だからすべての国は持ちたい、
しかし、わが国には国民感情という大きなハードルを考慮に入れなくても、現実の防衛政策として核兵器を持つことは難しい状況である。

◎日本の税収の特徴は、法人税がやたら高くて、所得税が低い。
法人税をひきさげれば、売る商品も安くなるので、企業の国際競争力は増すし、他国から企業や投資を呼び込むことができる。
近年の日本の産業の空洞化は、日本の高賃金とこの高い法人税のダブルパンチによるところが大きい。

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く