ARのすべて。ARの達人が教えるARのこと

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ARのすべて-ケータイとネットを変える拡張現実

序章

・ARについての本格的な研究は1990年代に始まった
・ARが広く知られる存在になったのは「電脳コイル」による
・ARアプリケーション例
 -セカイカメラ
 -OneShotSearch
 -Enkin
 -実空間透視ケータイ(KDDI)

第一章

(暦本純一さん)
・ARの研究は1990年代に第1次ブームがあった。
・1965年にアイバン・サザランド氏が開発した「The Ultimate Display」に遡る。
 -VRの元祖
 -同時に世界初のシースルー型ARシステムであった
・90年代に入ると、もっと明確にARとMRを意識した研究が多くなった。
 -KARMA(コロンビア大学)
  --超音波センサーを使い、プリンタと頭の位置を測定し、現実の視界と仮想の映像をハーフミラーで合成
・ARのインタフェースで重要なのは、コンテキストアウェア
・暦本さんの研究
 -NaviCam
  --ID認識によるAR
 -TransVision
  --複数の人が同じものを共有する仮想空間、仮想作業環境をARで。
 -CyberCode
  --マーカ型ARシステム。(多分世界初)
・ARは可視光通信と相性が良い
・屋内の位置測位は無線KAN測位技術
・最近は、背景をマーカーとして使う研究が進んでいる
 -測位技術との連携

第二章

(小林亜令さん(KDDI))
【モバイルARの研究事例紹介と、センサデータマイニングについての紹介】
・現在目立っているのは、センサーが携帯電話に載っていっている
 →2つの背景
  -MEMSに代表されるセンサの製造技術の発達
  -コンテキストアウェアネスなサービスへの期待の広がり
   ---KDDIのEZナビウォーク
   ---au Smart Sports
   ---Karada Manager
   ---ドコモのiコンシェル
・研究プロジェクト「実空間透視ケータイ」
・技術的アプローチ
 -3軸の地磁気センサーと、3軸の加速度センサーで6軸に
 -地磁気のキャリブレーションは必須
 -手ぶれ対策も難しい
 -センサ情報を基にユーザの状態を推定

第三章

(山崎純一さん(NECマグナス))
・201X年には、検索は「3次元空間にあるデータを探す」に。
・携帯電話をあたかもパソコンのマウスのように使って3次元空間の中から検索する技術を作りたい

第四章

(金村星日さん)
【SREngineについての紹介】
・シーン認識エンジン
 -風景等を特定したり、認識したり学習したりできる。
 →センサやGPS、Wifi等を使った位置測位をしなくてもシーンを特定可能
・iPhone上に実装した時の例(が紹介されている)

インタビュー

(井口尊仁さん)
【セカイカメラ】
・世界の人間の思念というのは、演算可能なのではないか。
・セカイカメラは位置と方向ですべてを解決しようという考え方
・世界をクリッカブルに
・サーバはAmazon EC2

第五章

(大石岳史さん、角田哲也さん)
【AR技術による遺跡復元プロジェクト】
・ARによる復元
・陰影や影がARのカギをにぎる
・仮想の建物と現実を合成する「Augumented Earth」

第六章

甕五郎さん(大日本印刷)
【AR技術を用いたインタラクティブメディアの展開】
・AR電子絵本
・時計の試着システム
・ルートガイド

第七章

松崎和賢さん(三菱)
【災害対策システム、緊急時のAR活用】
・ARを用いた消防士の訓練
・ARによる経路誘導

第八章

濱野智史さん
【ソーシャルAR】
・今のところ「対ーモノ」的なARが多い
 -Wikitude
 -Enkin
 -電脳フィギュア
・ソーシャルARが重要
 -顔がマーカーに

インタビュー

加藤博一さん(NAIST、ARToolKitの開発者)
・最先端の研究では、英オックスフォード大学のPTAMが注目されている

第九章

橋本直さん(工学ナビ主宰)
・ARは必ずしも映像情報に限るものではなく、聴覚、触覚、平衡感覚、味覚といったあらゆる感覚がターゲットになる。

第九章

武部健一さん(記者)
・G空間サービス
 -3次元やパノラマ地図
 -位置連動サービス
 -場所に応じて音楽が変わる
 -似た人同士をマッチング

おわりに

ARのすべて-ケータイとネットを変える拡張現実

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  • 日経コミュニケーション編集部

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