高学歴の親にありがちな子育てに失敗する理由と高学歴な親の子育てのポイント

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高学歴な親はなぜ子育てに失敗するのか (中公新書ラクレ)

概要

高学歴の親にありがちな子育てに失敗する理由と、失敗しないためのアドバイスを授けてくれる1冊

高学歴の親の2種類のタイプ

①高学歴+家系エリート
 ・3代,4代続いたその地域に根付いた名家出身タイプ
 ・父親の帝王学などを厳しく刷り込まれながら育ってきた

②高学歴+頭脳エリート
 ・優秀な頭脳を武器にエリートと呼ばれる街道を歩んできたタイプ
 ・いわゆる有名企業のサラリーマン、国家公務員、法曹関係などの職業につく

「家系エリート」がはまる5つの落とし穴

①「家柄・血筋」は万能であると信じている
②過干渉であるのに、それに気づいていない
③勉強以外のわが子の才能に目を向けない
④恵まれた環境に甘えて脆弱な子育てをしてしまう
⑤一般社会の常識とのギャップに、親も子も気がつかない

「家系エリート」がはまる5つの落とし穴

①「私の子どもが馬鹿であるはずがない」
②知育優先で、しつけを軽視してしまう
③情報に流されて自分で分析できない(公立は悪と決め付けている)
④「公立は駄目だから私立」という意識(公立私立よりも子どもに合った環境を選ぶべき)
⑤子どもの目的意識の欠如に気づかない(親の期待に応えると親が喜ぶから子どもが頑張っている)

高学歴な親の子育てのポイント

◆木の上に立ち子どもを見守りなさい
 ・親の目に届く範囲でしか活動しない子どもは社会性が身につかない
 ・親が放っておいても子どもはたくましく立派に育つ

◆子どもを遊ばせる
 ・子どもは遊ぶ時間を持たなければ、他者との関わりが決して学べない
 ・父親と一緒に遊ぶことでも子どもは学べることがある

◆「覚える」「できる」「わかる」の3つの段階
 ・覚える、できるは子ども自身にしかできない
 ・わかるは他人が手伝ってしまうのと子どもはわかった気分になってしまう
 ・苦労して手に入れてものはずっと自身の経験として残る

◆人脈を広げる
 ・さまざまな優れた人に出会える機会をつくってあげる
 ・できるだけ多く出会うことで、選択肢もチャンスもことを教えてあげる

◆ブランドをなぜブランドなのか理解させる
 ・一流品だけではなく、極端に安いものも与える
 ・なぜ一流品は一流品なのか、それにかかっている手間を教える

◆期待はずれだと思ったら
 ・親が性急に結果を求めすぎているから期待外れと感じている
 ・勉強ができる価値を最上位に置かない
 ・わが子がどの分野に高い能力を持っているのか見極めて進む道を見つけてあげる

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