日本史から学ぶ商売の歴史

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ビジネスに役立つ「商売の日本史」講義 (PHPビジネス新書)

外向きのウミヒコと内向きのヤマヒコ

・社会の雰囲気はウミヒコが「OPEN」、ヤマヒコが「CLOSE」
・中国の力が弱まったときに、日本では「ヤマヒコ」の力が強まる。逆に中国の力が強くなると「ウミヒコ」に転換。
・ヤマヒコの時代は束、ウミヒコの時代は西が栄える
・「ヤマヒコ」「ウミヒコ」それぞれの時代で成長産業は違う
・ビジネスでは、大きく分けると「スプレッド(値ザヤこと「チャンス」を狙う方法、そしてコツコツと「ものづくり」「努力」を重ねる方法があります。ウミヒコは前者、ヤマヒコは後者を狙う傾向があります。尊敬される日本企業は、この両方の気質を持っています。
・経済がヤマヒコ的な状況に陥ると、インフラ株に資金が向きやすい。
・日本は、「ヤマヒコ」の方向に進むと、「まず規制」という方向に動いてしまいます。投資やビジネスに対する規制は、ある程度は経済の「薬」にはなっても、過剰になると「毒」になる。

お金

・お金は「価値を保存する」「価値の尺度となる」「交換を媒介する」
・お金は便利な道具です。価値を貯蔵し、交換によって経済活動を広げます。

歴史

・平家は「海の高速道路」を使って、宋銭、陶磁器、薬品、香料、書籍などを輸入
・清盛は経済力を政治権力に変えるを先駆的に行った清盛は傑物と言える
・人気取り政策は政権が弱ったときに登場し経済を混乱させる
・徳政令は債務者の救済という本来の趣旨より、落ち目の権力者が人気を集めようとする政策の一面があった
・信長は天才アントレプレナl(起業家}
・戦国時代はこれまでの日本にない、自己主張の時代。戦争の場面で装飾としての鎧を変更していた。
・秩序がなくなった戦国時代には、幕府、各地方政権、寺社など、さまざまな小さな権力が集積して、社会が適切に動かなくなっていました。その構造を信長はかなり荒っぽい方法で壊してしまいました。戦争や体制の転換によって、社会の大半が壊れてしまうと、逆に経済が成長することがあります。太平洋戦争の敗北のあとに、焦土から復興する日本がその典型
・信長はその交換比率を定めた撰銭令を示した。悪銭の流通をなくすのではなく、存在を認めた上で、取引の円滑化を行いました。
・洞察力を増す有効な方法は、歴史を学ぶこと
・西日本社会は、東日本よりも海の文化の影響が強い
・東日本社会の特徴は、農村中心で、父系の力が強い
・新しい日本の再生は、西からやってくる可能性があります。

歴史雑学

・ネット販売最大手の「楽天」の社名の由来は、楽市楽座を参考につけられた
・ユニークな金融教育を子供に経験させる。ビジネスを単純にして経験させる。

経済法則

・「外と内の力を状況によって上手に使いこなす人が経済的な利益を得るし、その力を背景にして政治権力の争いに勝利する」
・お金の流れの方向を見極めよ
・より多くのお金の集まる分野で経済は発展する
・赤字は組織をおかしくする
・「見えない資産」の力を理解する
・ビジネスを傷つける「政策リスク」を警戒すベし。「商売を悪」とする人々が政策を練り、経済問題の判決を下す可能性がある。
・政府そのものがリスクになることを考えながら経済活動をすることが必要。国以外への投資、例えばグローバル化した企業の株に投資をすることは、リスクを避ける手段の一つ。
・相場とは無限に続く変化という特徴を持つ。変化の波動をとらえさえすれば、復活のチャンスはいくらでもある。
・今ある現実を嘆くよりも、次の「スイング」を考えながら、手を打つほうが賢明

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