Self-Reference ENGINEの書評・感想

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Self-Reference ENGINE (ハヤカワ文庫JA)

「Bullet」
日々銃を撃っている変わった女の子リタと、そんなリタに惚れてしまい、リタの頭には弾丸があるのだと信じているジェイムズの話。

「Box」
蔵の奥にある、一年に一度だけどこかの方向に倒すことになっているカラクリ箱のような箱の話。

「A to Z Theory」
世界中の数学者26人が同時に発見した、二項定理に関する大発見の話。

「Ground256」
天上から本棚が生えてくる。テーブルからテーブルが生えてくる。村の至る所からいろんなものが生えてくる。それを鉄パイプのようなもので叩き壊していく話。

「Event」
巨大知性体の誕生の話。

「Tome」
鯰の像に書かれたと言われる謎の文章。それがある一定の法則に従って消えていくという話。

「Traveling」
イベントにより発生した様々な多世界との戦闘のために戦闘機による戦闘が導入された。しかしそれは未来方向や過去方向へと移動し、また撃墜されたという過去すら改変できてしまうような話。

「Freud」
『祖母の家を解体してみたところ、床下から大量のフロイトが出てきた。』という一文から始まる話。

「Daemon」
イベントによって混乱した時間を修復するための作戦会議の話。

「Contact」
巨大知性体の不意をついて突然コンタクトを取ってきた超越知性体の話。

「Bomb」
時間束理論や過去改変などと言ったことをまったく信じない精神科医の話。

「Japanese」
分かっているだけでも120億の文字からなる、複雑で特殊な構造をもつ「日本文書」の話。

「Yedo」
巨大知性体があらゆる事態に対応できるようにと、喜劇の演算可能性について検討する仕事を与えられた八丁堀という名の巨大知性体の話。

「Sacra」
ある特殊な性質を持つ巨大知性体が崩壊しているという話。

「Infinity」
リタと祖父はゲームをすることにした。祖父はリタにちょうど一週間で解けるだろう問題を出し、それをリタは一週間掛けて解く、という話。

「Disappear」
巨大知性体はまだ存在しているしちゃんと機能もしているのだけど、しかし実は滅亡しているのだ、という話。

「Echo」
砂浜に打ち捨てられているある金属の塊りについての話。

「Return」
リタを見送りにホームまでやってきたジェイムズと僕の話。

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