ガン。。天国で君に逢えたらの書評・感想

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天国で君に逢えたら (新潮文庫)

本作は、世界的なサーファーであった著者が、ガンに侵されたことをきっかけにして書いた小説です。著者は39歳で死んでしまいました。最近映画化もされましたね。
僕は本作を読む前ずっと、本作は自伝みたいなものなんだとばかり思っていたんですけど、でも普通に小説でした。勘違いだったですね。
野々上純一は今、手紙屋という仕事をやっている。元々精神科医だったのだけど、ひょんなことからこの手紙屋という仕事をやるようになったのだ。
そもそもは美容師だった野々上は、しかしあることをきっかけにして医者を目指すことになる。
自身もうつ病になった経験があるということもあり、また別の医師からの勧めもあって精神科医になったのだけど、それで配属されたのががんセンター。そこでしばらく、患者からの不満をとにかく一手に引き受けるサウンドバックのような日々を過ごしていた。
しかしその後、ガン患者の心の内を知ろうとするプロジェクトが始まり、やがてそれが「手紙屋Heaven」という形になっていく…。

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