宇宙消失の書評・感想

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宇宙消失 (創元SF文庫)

舞台は2067年、<バブル>が発生してから33年後の世界である。
33年前、地球の夜空から突然星が消えた。それは、半径1200億キロという途方もない大きさの暗黒物質が太陽系を覆ってしまったからだ。この暗黒物質は<バブル>と呼ばれ、その存在は世界を恐慌に陥れた。様々な仮説が飛び交い、またありとあらゆる宗教が生まれながら、混乱のまま33年が経過する。
元警察官であるニックは、匿名の依頼人から、病院から消えた若い女性の捜索を依頼される。その女性は脳に障害を持っていて、ドアノブさえ回せない重度の患者だったのだ。可能性は誘拐しか考えられないが、しかしニックは、その女性が過去二度も病室を抜け出していたことを知る。ドアノブも回せないような患者が二度も脱走することなど可能なのだろうか?
その女性の謎を追って香港に辿り着いたニックだったが、そこでとある研究所に捉えられ…。

宇宙消失 (創元SF文庫)

宇宙消失 (創元SF文庫)

  • グレッグイーガン

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