事故原因は何?空の中の書評・感想

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空の中 (角川文庫)

海外との提携なしで、日本独自での航空機の開発計画が持ち上がった。日本の頭打ちになった航空産業を活性化させると大いに期待された計画で、高度2万mでの実用に耐える実際機体も完成にこぎつけたのだけれども、実験飛行の際思いもよらぬトラブルに見舞われる。
原因不明の爆発炎上。
原因究明まで計画は棚上げになってしまう。
一方で、航空自衛隊の中でも実験飛行を担当する科が、同じ空域で2万mへの飛行実験をすることになったのだが、その際にも同じ事故が起こる。
一体、事故原因はなんなんだ?
原因究明のために、航空機開発元の特殊法人から空軍へと送り込まれた春名高巳。空軍の実験飛行で一命を取り留めた武田光稀に話を聞こうとするも、なかなか口を開こうとしない。そのわけは、空中で見たありえないものの存在のためだった。
一方で、高知県で高校生とをやっている斉木瞬。航空機計画で実験飛行を担当し死亡したパイロットの息子である。彼はある日、川で変なモノを見つける。生きているみたいだけど、よくわからないし怖くて逃げた。その話をうっかり、幼馴染でUMA好きの天野佳江に話したところ、捕まえよう!ということになった。めんどうなことになったなぁ、と思いながら従う瞬。
しかしその謎の物体が、まさか知能を有し、人語を解すとは…。

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