東スポ黄金伝説。の書評・感想

2179views黒夜行黒夜行

このエントリーをはてなブックマークに追加
東スポ黄金伝説。 (幻冬舎アウトロー文庫)

本書は、東スポに記者として長くいた著者により自伝的ノンフィクションです、たぶん。たぶん、と書いたのは、著者は「赤神信」なんですけど、経歴なんかを見てると、本書の主人公(ノンフィクションなんでそういう表現は適切ではないかもですけど)である島田と赤神信は恐らく同一人物ではないかと思うので。自身を主人公に、東スポという一風変わった新聞社の来歴みたいなものを描いた作品です。
島田は、就職しようと考えていたアルバイト先が突然消滅し、なんとなくなりゆきで東スポに入社した。プロレスを中心に、ブラックジャーナリズムなんど揶揄されながらも着実に部数を伸ばしているところだった。
しかし社内はかなり破天荒と言える実態であった。仕事してるんだかなんだか分からない人、とんでもなく才能のある人、むちゃくちゃな取材・販売のやり方、そしてぶっとんだ社長。
古きよき時代の、アバウトな雰囲気のまま進んでいった、東スポを黄金時代に導いた人々の話です。

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く