スマートフォンに迫りつつあるコンピューター・ウィルスの脅威と対処法

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もしもあの写真がネットにバラまかれたら あなたの知らないスマートフォン、ソーシャルネットワークの落とし穴 (ビジネスファミ通)

概要

これまでの携帯電話であれば、コンピューター・ウィルスに感染して個人情報が流れることはなかった。

ただスマートフォンに買え変えると、実はコンピューター・ウィルスに感染しパソコンの同様の被害を受けることがある。

そんなスマートフォンに迫りつつあるコンピューター・ウィルスの脅威と対処法を学べる1冊です。

マルウェア

■マルウェアとは
 ・マルチウェアとは「不正を働くプログラム」の総称
 ・いわゆるコンピューター・ウィルスのことを最近はマルウェアと呼ぶ

■マルウェアの主な2つの目的
 ①売名(自分はすごいことをできると自慢)・報復(国や組織に対する反勢力が関わっている)行為
 ②金銭目的(クレジットカードの番号を読み取ってお金を替える、個人情報を業者に売るなど)

■目立つものから目立たないものに
 ・以前は売名・報復行為が目的で目立つためのマルチウェアが多かった
 ・今は金銭目的のため、目立たないようにひっそりと気づかない間に感染しているものが多い

携帯電話とスマートフォンの違い

■携帯電話:電話機または家電
 ・携帯電話の起源は、固定電話をケーブルレスにしたもの
 ・そこから家電のようにニーズに合わせて機能を搭載して進化を遂げてきた
 ・情報インフラなので、アプリケーション(アプリ)に対して厳しい制約がある
 ・例えば個人の情報が特定できるGPS機能を使ったアプリは特定の契約をしないと開発・提供できない

■スマートフォン:パソコン
 ・起源はパソコンで、パソコンを小型化して無線通信機能をつけたもの
 ・通話よりもデータ通信を主軸にした機器
 ・電話機能もアプリの1つでしかない
 ・パソコンの同じで足りない機能はアプリを追加して使うのがコンセプト

■携帯電話とスマートフォンの大きな違い「知識」
 ・パソコンのように無駄な機能を省き自由度が高いため、使いこなすには知識が必要
 ・誰もが使いやすいようにと家電のようなコンセプトだった携帯電話とは違う
 ・知識を持っている人といない人で利活用に大きな差が生まれてしまう

■スマートフォンがマルウェアに感染するのは「開発と配布が容易にできてしまうから」
 ・携帯電話は個人情報、OSに影響を与えるようなアプリ配信するには、認可が必要で提供できない
 ・スマートフォンではそのようなアプリの開発・配信が禁止ではあるが可能

iOSとAndroidの危険性

■iOS(iPhoneに使われているOS)は感染する危険は低い
 ・アプリの配信先がAppstoreからのみで、他からアプリのインストールはできないように設定されている
 ・Appstoreは事前審査制でアプリが厳しく管理されている
 ・ただしJailbreak(制限を外しAppstore以外からインストールする)をすると感染の危険もある

■Android(グーグルスマートフォン向けにが開発したOS)は感染の危険がある
 ・Androidマーケットという専用のアプリ配信先も用意されているが、他でもインストール可能
 ・非正規マーケットでインストールしたことで、マルチウェアに感染したケースも多い
 ・また正規のマーケットでも、厳密な審査がないため、マルチウェアに感染することがある

スマートフォンが感染するとパソコンよりも危険性が高い

■24時間ネット接続可能
 ・パソコンなら電源を切ることがあるが、スマートフォンはスリープ状態であることが多い
 ・24時間ネット接続しているので、いつでも不正操作されてしまう危険がある

■個人情報の宝庫
 ・本人の電話番号アドレス、友人の番号アドレス、通話やメールの履歴など全てが含まれている

■GPS機能
 ・GPS機能がついているので家が特定されれば留守中を狙って空き巣が入るかも

■音声
 ・盗聴ウィルスも存在していて、こっそり通話が録音されることもある

■カメラ
 ・カメラ機能もあるので、周囲の写真や映像までもダダ漏れの可能性もある

■お金も盗まれる
 ・送金や決済するための道具としても使えるので、それを狙ったマルウェアも登場するかも

他にもある脅威

■ソーシャルメディアが感染加速のドライブに
 ・Facebookのウォールに「このアプリおすすめ」という投稿をマルウェアによって勝手にされる
 ・友人のすすめだからと、そのアプリ先によってマルウェア感染することも

■短縮URLの危険性
 ・短縮URLでは元のURLがわかりにくいのにスマートフォンだと余計にわかりづらい
 ・もし短縮URLで故意に違うURL先へ誘導することも可能

■2つの共通点で同じように狙われるかもしれないタブレット
 ①将来的に伸びる可能性がある
 ②スマートフォンと同じOSを採用している

補足

詳しい対処法なども載っているので、スマホユーザーはぜひ一度読んでおくことをおすすめします。

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