楽天が成功した5つの理由

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成功のコンセプト

改善モデル

日々改善する意識を持ち続けなければ、この変革期を乗り切ることはできない。僕たちは今現在、まさにそういう変革期に生きている。成功している時こそ、自分を否定する勇気を持つ。

適切な目標がなければ改善しても意味はない。

楽天とは

銀座四丁目に毎月5万円の家賃で店が持てる話があったら、乗らない方がどうかしている。

村の人しか来なかった店先を、インターネットを通じて日本中の人が覗けるようになった。

楽天市場というインターネット上の。銀座四丁目交差点に誰でも店を出せるということは、競争相手が増えるということでもある。

楽天の戦略

戦争型ビジネス、すなわち最初から大きな資本を投下して大きな軍隊を抱えるやり方は、成功した時のリターンも大きいが、失敗した時の損失も大きい。戦闘型は、劉備を見れば分かるように、負けても失うものが少ないから再起するのも難しくない。
戦闘型ビジネスで積み上げ式に業績を伸ばし、臨界点を超えた瞬間から戦争型ビジネスに切り替えるというのが僕の立てた全体的な戦略。

スピード

ビジネスはゆっくりと進行する戦争のようなものだ。戦争が危機的状況であるようにビジネスにも危機はあるのだけれど、ビジネスはまるでスローモーションのように進行する。その遅さに惑わされずに、スピードを高め続けることだ。どんな仕事であれ、スピードを速める余地はまだ無限にあると考えた方がいい。スピード!スピード!スピード!!スピードを極限まで高めた先には、想像を絶する頂が見えてくる地点がある。

スピード感を持って仕事をするということは、つまり今という一瞬をどれだけ大切にして仕事をするかということでもある。

チェック

グーグルは企業というよりむしろ研究所、あるいは大学に近い。なにしろ会社をオフィスではなく、キャンパスと呼んでいるくらい。

一人一人が潜在能力を引き出せば、企業の能力は飛躍的に向上する。

石ころへの愛着は別に問題ないが、仕事のやり方に対する意味のない愛着は捨ててしまった方がいい。

楽天は改善モデルなのだ。

ビジネスで成功するかどうかの鍵は、結局のところ、仕事を人生最大の遊びにできるかどうか。

人間の脳が、工夫をすることに喜びを感じる。

アメリカという国がそういった価値観を持った国だということもある。たとえ規模は小さくても自ら事を興す人、自ら動く人をみんなが尊敬する。大統領から街のおじさんおばさんまで、自分の才覚で新しいビジネスを起こす人間を高く評価する。

面白い仕事はない。仕事を面白くする人間がいる。

上司の目を盗んで仕事を上手くサボったら、得した気分になるかもしれない。働かずに給料を貰えるなら、こんないい話はないなんて言う人もいる。だが、その意識は間違っている。限りある自分の時間をドブに捨てるということだからだ。

模倣学習に偏りすぎると、仮説・実行検証という方法論を忘れてしまいがちになる。

仕事はあくまで覚えるものであって、考えるものとは思っていないビジネスマンは決して少なくない。けれど、単なる学習だけでは、本当にいい仕事をすることはできない。

どうすれば、良い仮説が立てられるか。まず『そもそも論』を考えるべきだと思う。どんな仕事の時でも、そもそもこの仕事は何のためにするのか を考えるということだ。

ビジネス書はできるだけ読むべきなのだが、それでもやはりビジネスにおけるフレームワークは自分で見つける必要がある。なぜならビジネスにおいては、すでに他人が発見したフレームワークは、具体的なビジネスに落とし込まれている可能性が高いからだ。

日本にどれだけの数の外国料理のレストランがあるかを考えれば、食習慣がどんなに簡単に国や文化の垣根を飛び越えるか分かりそうなものだ。けれども、それにもかかわらず日本人は「鮨の味は外国人には分からない」と信じていたわけだ。
歴史を振り返ってみれば過去にいくらでもヒントはあるのに、先入観や固定観念に左右されてなかなかそこからは学べないのが人間というもののようだ。

失敗には消極的失敗と積極的失敗の2つがある。ビジネスに取り組む人間は、積極的失敗はむしろ歓迎すべき。消極的失敗こそ恐れるべきなのだ。

人類全体の幸福に貢献できなければ、地球規模の企業にはなれない。

現代の買い物はエンターテインメントだ。

行列する苦痛が喜びに変わるのは、行列した人間にしか手に入らない果実がそこにあるからだ。

ビジネスの本質は、相反する利害を同じ方向に向けることにある。

サービスに満足すれば、お客さんはそれに見合ったお金を払ってくれる。顧客の利益とサービス提供者の利益を、同じ方向に向けさせるのが顧客満足。

感想

楽天の強さがわかりました。こうした企業文化があるから強いんですね。

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