視点を変えよ、本質に迫れ !問題解決のルール

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ワンランク上の問題解決の技術《実践編》 視点を変える「ファンクショナル・アプローチ」のすすめ

問題解決5つのフェーズI S S U E

Identification 問題認識
Specification 改善点特定
Selection 解決手段選択
Utilization 解決手段適用
Evaluation 改善効果評価
 問題認識 改善点特定で解決できるか決まる

問題認識するには

短期的変化
わずかな兆候
から察する

改善点特定方法

手当たり次第に試し辿り着くのを待つ
何かを手がかかりにたぐり寄せる

解決うまくいかない4つの理由

1わだちに沿って進もうとしてる

固定観念ができ思考停止で改善意識しない

2解決手段を一生懸命探している

問題解決=改善点×解決手段
 改善点:何を改善するか
 解決手段:どの様に解決するか
 両方揃い初めて問題解決される

3潜在的改善点探そうとしない

現れた改善点
 認識できて改善可能
掲げられた改善点
 認識できるが改善不可能
  埋没している改善点
 認識できず改善不可能
  見落とされている改善点
 認識できず改善可能
  解決手段でなく改善点に気づかない為改善できない

4過去手放したがらない

1解決手段得る方法
 過去の再現化
  開始時点が過去のトレンド思考
  一般的問題解決方法
2未来の具現化
 開始時点が未来のゼロベース思考
 革新的問題解決方法
 

ある段階から2を身につけるべき

問題解決思考ルール

固定観念に縛られず前回と違う方法試す
手段に拘るらず改善点に焦点あてる
見落とされている改善点探す
あるべき姿から発想

無駄な努力 見分ける質問

それは何の為
 目的 効果 問う
それは誰の為
 得られる結果の所有者問う

改善で目指すのは どれだけ良くなったか

改善とは
 より優れた状態追い求める活動

問題解決に必要な要素

分析力 
 問題認識 改善点抽出
実行力 
 解決手段選択 問題解決

問題に直面した時の4つの志向パターン

1分析力 実行力 両方乏しい:傍観者

問題回避したい

2実行力あるが分析力乏しい:努力家

問題満喫したい

3分析力あるが実行力乏しい:研究家

問題分析したい

4実行力 分析力 両方備えている:改革者

問題解決したい

改善点見つける5つのアプローチ

1仮説検証法

仮説から原因除き変化するか確認

2品質管理法

問題発生時に遡り変化点なかったか

3情報解析法

データ収集し個々の要素の相関関係から改善点導く

4類型置換法

過去事例パターン化し類似パターンから改善点導く

5機能分析法

問題対象を徹底的に分解し抽象化した言葉に再構築し改善点導く

常識ができあがる原理

常識とは
 外的誘因と内的動因が一致した時脳が作る知識
 あくまで大多数が持つ共通知識で決して正しい知識でない
常識作らせないには
 外的誘因遠ざける

ファンクション アプローチ

改善点発見
解決手段創造
 同時実現する方法

基本的手順 ステップ

1準備

ツール 心構え 手順 対象を確認

2分解

全体をファンクションに分解し再構築

3創造

ファンクションを原点にアイデア創造

4洗練

アイデア評価し磨き上げる

5つのツール準備

1解決すべき問題
2ポストイット ペン
3メンバー
4時間
5情熱

より効果的な解決手段見つける5つのヒント

1使用者優先の原則

相手の立場

2機能本位の原則

機能の視点

3創造による変更の原則

過去でなく未来

4チームデザインの原則

メンバー

5価値向上の原則

価値高める事
で考える

感想

本書ではかつて米国のGEにて開発されたVE(バリューエンジニアリング)の発想を用いて、物事の本質を見抜き問題解決を進める「ファンクショナルアプローチ」について解説している

著者は仕事や製品を「機能」として考えた時に「手段」よりも「目的」を重視して見る事で物事の本質を掴める様になり、先例に捉われず仕事や製品の本質的見直しが可能になると論じている

本書の後半にファンクショナルアプローチの手法の解説があるが、前半に書かれている問題解決に関する解説がわかり易く、この箇所を読むだけでも本書を一読する価値がる

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