自分のアタマで考えようの10のポイントまとめますた!

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自分のアタマで考えよう

はじめに

ブログで有名なちきりんさんの本。
・時系列比較と他者比較を行おう
・判断基準に優先順位をつけよう
・知識を「思考の棚」に入れよう

ポイント

・ポイント1
各人の持っている知識によって、一つの事実から異なる答えが導かれる。
知っていることと考えることは違う。
プロ野球のファン層は中高年層がメイン→「先行き暗い」、「お金持ちに人気」という二つの考えがある。どちらも踏まえて判断すること。
成功体験のある知識が厄介。一旦リセットして考えることが大事。

・ポイント2
思考と作業が異なることを意識する。
最初に決定プロセスを決める。超具体的に。オチが無いと無駄な情報収集に。
考えるとは、インプットをアウトプットにすること。作業は思考ではない。

・ポイント3
データから、「だから何なのか」を考える。
合計特殊出生率上げても少子化は解決しない。せいぜい寄与するのは30年後。移民誘致に選択の余地なし。
政府系の広告には意図がある。

・ポイント4
要素を分解してロジックツリー的なものでモレ無く考えよう。
生活保護を減らすには格安生活圏(≒スラム)を日本にも!

・ポイント5
分析の始まりは比較。時系列比較と他者比較。
英米にも苦しんだ時期があって、脱工業化(脱ものづくり化)で復活。
脱工業化には強力なリーダー(レーガンとサッチャー)がいた。
プロセス比較もしてみよう。

・ポイント6
判断基準はシンプルに。基準に優先順位をつけよう。
婚活女子ならお金と相性のマトリクス。
採用担当なら我慢力と空気読み力。
もちろん問題もあるが、あれもこれもでは決まらない。決めるためのツール。
日本がどういう国になりたいのかによって基準が変わる。
北欧のような高福祉高負担か、英仏のような中福祉か、米のような自己責任か。
ものづくり優先なら、メーカーが海外に逃げない施策が必要。円安、安価電力、移民、自由貿易が○、環境規制、非正規改善などは×。
脱工業化なら、ハブ空港、LCC、英語強化、金融教育、ホスピタリティ産業強化が○。

・ポイント7
議論のレベルをそろえる。消費者庁という違和感。

・ポイント8
情報じゃなくてフィルター。
仕事には4つある。成長(ベンチャー)、支援(専門職)、運営(事務)、再生(事業再生)。
自分にあったフィルターは自分で考える。

・ポイント9
データはサマリーだけ見ると誤解する。

・ポイント10(一番大事)
知識を思考の棚に整理する。パズルのどのピースが足りないのか意識する。ピースが手に入ったとき、何が言えるのか事前に考えておく。
BBC(分析)とCNN(パニック)とNHK(日本人安否)の違い。
頭の回転が速いとは、「思考が既に完了していた」ことを言う。

感想

・ゼロベースで考えることの難しさ。
・昔何かで、「魚って、水槽に入れて間にガラス挟んで空間を分けたら、後でガラスをとってもお互いの空間を行き来しようとしない。透明に見えてもあそこは通れないっていう知恵がついてるから。でもあんたがたはそうならないで欲しい」と言われたのを思い出した。
・マトリクスっていろいろ便利だな。
・判断基準で優先順位つけるのは政治だと難しいだろうな。みんな「全部大事」って言うから。だから低迷してるわけで、でも決めないといけないわけで。
・各省庁のネーミングに笑いました。
・ポイント10で、そうなのか、と思った。いい質問をする人っていうのはこの棚があるということ。アンテナを高くするとは「棚を作る」ことを言い、頭の回転が早いとは「この棚の結果何が言えるかの推論を作ってる」ことを言うんだな。

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