日本刀Q&A!『日本刀』の魅力とは

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刀匠が教える日本刀の魅力 (目の眼ハンドブック)

概要

刀匠「河内國平」氏自らが著した本。

本書は刀匠・河内國平が日本刀についての簡単な説明、日本刀に対する問いとその答え。
他にも日本刀の歴史や作刀の工程までも著している。

刀匠が『日本刀』の魅力を書いている。

日本刀Q&A

日本刀に関する様々な問いかけ。特に多くの人が疑問をもつ代表的な問に刀匠自ら答えている。

茎や鍔、刃紋など。日本刀の用語説明や部位説明。
古刀や新々刀、現代刀など。時代に於いて様々な敬称があるが、その説明と敬称の種類などについての説明。

他にも日本刀を所持する上で、何が必要なのか。お金はどのくらいかかるのか。
そして、日本刀をどの様に「楽しむ」のか。

これらの様々な問いかけに、丁寧に答えている。

刀の手入れ・鑑賞

刀を手入れする場合には、何が必要なのか。そして、それらの使い方。
加えて、使用する際の注意なども事細かに著している。

鑑賞も手入れと同様に、必要なものや使い方。
日本刀の「接し方」も著している。

写真が多く、日本刀に最近触れ始めたばかりの人にも分かりやすく、すぐに理解できるだろう。
習熟者でも案外忘れているところなどもあるので、復習にも使える。

日本刀物語

日本刀が道具として活躍したのは、室町や江戸。
その頃の日本刀の物語を歴史の偉人達を加えて話をしている。

近藤勇や坂本龍馬、そして彼らの愛刀の物語。

日本刀が歴史の偉人たちにどの様に関わっていたのか。
そして彼らが日本刀にどの様な想いを寄せていたのか。
それらに少し触れることが出来る。

日本刀が出来るまで

ここでは、作刀の工程について書かれている。

刀の材料や使う部材。写真を多く交えて説明している。

刀匠自身が語る作刀の工程は、非常に面白い。

日本刀の魅力

刀匠の目からではなく、刀匠に関わってきた人たちの考えや魅力を書いている。
そして、刀匠自信の言葉など心にとめるような言葉が多く出てくる。

ここを読めば、習熟者は日本刀の魅力を改めて思い知ることになる。
初心者は、日本刀の魅力に気付くだろう。

感想

ほとんどの日本刀に関する書籍は、鑑定家であったりと刀匠自らが出てくることは無かった。
故に、「他人の目」みたいな感じで作刀に関する想いなどが感じられなかった。

刀匠自らが著した本書は、とても面白いと想います。
日本刀に興味が有る方は絶対に読んでほしい一冊です。

習熟者でも日本刀の魅力を再復習することになります。

日本文化は『刀剣文化』と呼ばれるほど、刀が浸透しています。
でも、現代はどうでしょうか。刀剣に関するイメージは『怖い・恐い』が殆どです。
美術品となった今でもです。

日本の文化がこのまま忘れ去られていくのは、心許ないです。
本書を手に取って、日本刀に触れてみるのも良いと思います。

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