宮沢賢治が多用したオノマトペ4つの法則

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賢治オノマトペの謎を解く

オノマトペ

オノマトペ、英語ではオノマトペア(onomatopeia)と呼ばれる言葉は、擬音語、擬声語として英語圏では知られています。日本語ではこれに擬態語を含めて総称するのが一般的です。これは日本語についてのオノマトペに擬態語が多く含まれているからのようです。

擬声語:鳥の声とか
擬音語:物音とか
擬態語(日本語の場合):ぴかっと光るなどのものの状態を音で表現する<英語圏と比較すると日本語はこれが多いらしい

オノマトペはモーラを単位として、1モーラを基本形にもつものと、2モーラを基本形に持つものとがある。1モーラ=さっ、2モーラ=ドン
オノマトペは副詞、動詞として使える。また引用、独立用法としての使い方もある。
副詞:ドンドン動く 動詞:ぎょっとする 引用:「ギロギロギロ」と音がする 独立用法「ピーガガガガ」

宮沢賢治のオノマトペ4つの法則

宮沢賢治の使った独特な用法は、大別すると4つの法則に分けられる

法則1 慣習的に構成されている音を別の音に変化させる(かぷかぷ)
法則2 慣習的に構成されている音に新しく音を足す(びりりっ)
法則3 慣習的に構成されている音の位置を入れ替える(こっそり→そっこり)
法則4 語基を反復させる(くつくつくつ)

例:ドスンドスンを例に実際に自分で作ってみた
法則1:トスントスン  (小さいイメージ)
法則2:ドスンコドスンコ(くどいイメージ)
法則3:ドンスドンス  (速いイメージ)
法則4:ドスンドスンドスン (しつこいイメージ)

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