リアルフリーのビジネスモデルとビジネス戦略

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リアルフリーのビジネス戦略

概要

エステサロン業界にてたった8年で会員数120万人・売上2000億円近くまでにも急速に成長を遂げた企業がある。

その企業が行なったビジネスモデルこそ、これまでの常識を覆すもの「リアルフリー」。

リアル(現実)の世界で、フリー(無料化)を目指すという戦略だった。

そのビジネスモデルや考え方を起業を目指す人のために伝授してしまう1冊です。

リアルフリーとは

■リアルフリーのビジネス
サービスや商品の価格を限りなくタダに近づけていく。価格を下げることで、顧客を爆発的に増やし、さらに価格を下げていく。

■起業するヒントは「リアルフリー」
いまや誰もやっていないビジネスはないといっても過言ではないし、もしも誰もやっていないビジネスを生み出してもすぐに後発組に真似をされて抜かれることもある。(例えばSNSは草分けはフレンドスターであるが、主流はFacebookである)

■ブルー・オーシャンはレッド・オーシャンの中にある
レッド・オーシャン(競争の激しい業界)には、ブルー・オーシャン(他に競争相手がいない業界で独占できる)が存在する(詳しくは後述)。あえてレッドオーシャンの中に飛び込むことで、リアルフリー戦略を導入することで、そこをブルー・オーシャンにできる

■リアルフリーとフリーの違い
ビット経済(いわゆるネットの世界)ではサービスの大半が無料である。これは生産量を1単位増やした際にかかる「限界費用」がほとんどかからない。つまり1人に提供しようが、1万人に提供しようがほとんどコストが同じのため可能である。リアルフリーはこれを現実の世界で行なってしまおうというコンセプトである。

リアルフリーが可能な業界の3つの条件

①人間の本能に訴えるビジネス
本能に訴えられるサービスはもっと受けたい、何度も手にいれたいと一度きりで終わらない。また本能に訴えるサービスは口コミが広がりやすい(リアルフリーでは爆発的に顧客を増やすことが必要)というメリットがある。

②古いしきたりが幅をきかせる時代遅れの業界
歴史ある企業群が顔ぶれをかえず上位を占め一昔前から、ずっと同じビジネスをしている業界は、顧客は皆、うっすらと不満を感じているが、どの企業も解消する手を打っていないので、短期間(リアルフリーではスピード勝負)で他社を圧倒するチャンスがある。

③顧客との接点が持てる業界
顧客と直接触れ合えることで、何を望み、どの程度の価格の商品を買ってくるのかを感じ取れる。顧客による巨大コミュニティを生み出すことが前提なので、顧客に近いことが重要。

リアルフリーの4ステージ

■ステージ1 草創期
1つの地域で最初の店舗を開設。その後できるだけ短期間で複数の店舗を展開し、その地域で優位性を確保する。いわるゆ「ドミナント戦略」を行なう。

■ステージ2 成長期
複数の地域に進出し、さらにドミナント戦略を進める。地域での知名度を高まることで、口コミの量が加速度的に増加。顧客が爆発的に伸びる時期。

■ステージ3 安定期
企業に対する「ファン」が増え、顧客の質が高まる時期。成長期に顕在化した問題点を解決しつつ、さらに高度なサービスを提供を目指す

■ステージ4 再変革期
顧客同士がゆるやかにつながるコミニティを作り、そこで新たなビジネスを展開。第三者企業を巻き込み、企業―顧客―第三者企業がwin-winになれる関係を築く。リアルフリーの完成形。

補足

ステージごとの詳しい戦術などは本書に載っています。

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