アホ大学のバカ学生とバカ学生の生みの親である大学

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最高学府はバカだらけ―全入時代の大学「崖っぷち」事情 (光文社新書)

概要

最新のバカ学生像と大学業界のアホっぽいところを紹介する1冊

アホ大学のバカ学生

■会社のロビーで着替える
就職活動の中盤では企業説明会と選考が混在していることが多い。企業説明会では服装を指定していない企業が多く、一方選考ではリクルートスーツで行くのが常識になっている。午前中に企業説明会、午後に選考など同じ日にあった場合、私服可となっているのにスーツでいくのはまずいと考え、着替えをわざわざ用意している。でもそれを時間がないからと企業のロビーでする学生がいる。

■普通の面接でも圧迫面接されたとネットに書き込む
例えば北海道出身学生が、沖縄ローカルな企業を受けた場合、面接官としての心情としては「なぜうちのような沖縄しかない企業を受けたの?」と質問がしたい。だがそんな質問は就職対策本には載っていなかったので、圧迫面接されたとネットに書き込む学生もいる。

■営業嫌いでコンサル妄信
営業を嫌いコンサルタント会社に就職したいと学生が難関大学には多い。でも「コンサルタントに依頼する会社は営業成績が不振でなんとかして下さいって会社が多いけれど、営業嫌いなあなたに頼むと思う?」と質問するとその大半は反論できない。コンサル志望ならいい反論でも返ってきそうなものなのに。

■講義は真面目、他は不真面目
バカ学生といえば授業をさぼると思いがちだが、今の学生はむしろ講義にはきちんと出席をしている。ただ出席をしているだけ、机の下では携帯電話をいじってメールをしている。果ては今は校内で無線LANも普及しているので、パソコンで授業と関係ないサイトを漁り、まるでネットカフェのように利用しているだけ。

■ネットになければ、この世に存在しない
「調べたけどネットに載っていませんでした」と平気で言う学生が増えている。ネットは普及中のメディアで人類の100分の1の知識も載っていないし、最新版の書籍の内容も載ることないことを学生は理解できていない。

■なんでもネットに書き込む
ネットを通したものは、他者の目に容易にふれる、激励もあれば批判や講義がも飛んでくる、発言内容には責任が発生することがわかっていない。有名なものは、クイズ番組でカンニングしたことをSNS上の日記に書き込み、それが大きな波紋を呼んだケース。それ以外にも学生は日常的にネットになんでも書き込んでしまう。

バカ学生の生みの親はやはり大学!?

■推薦・AO入試
少子化で学生が取れない大学は推薦入試で青田刈りをするようになっている。でも推薦入試には文部科学省から決められた枠数と11月以降に実施という制指導がある。それを制約を受けないためにAO入試を導入し、これは推薦入試ではありませんと言い張り、青田狩りに励んでいる。

■大学が乱立している
少子化が進んにもかかわらず、なぜか大学の数は増加している。その主な理由は3つ。短大が昔に比べ不要になり、短大が4年生大学に昇格している。自治体が見栄で、県内に大学がないから若者が減るんだと大学を設立している。中高一貫の学校経営者が見栄で、大学がないことにコンプレックスを感じて、新設している。

■大学の広報は未発達
大学に問い合わせの電話をすると午後4時にはつながらないことが横行している。もしつながったとしても、「はいはい? どちらさん?」と普通の企業なら、この電話の対応をしている社員は首になるのではというくらいに酷い対応を受ける始末。

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