キュレーションがもたらしたコンテンツ情報共有の流れの変化

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キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書)

自分の立ち位置を明確にしてくれる本。
WEB進化論を読んだ時のような納得感あり。

創る人なのか、視座を提供する人なのか、それをフォローする人なのか。
その時により立場は異なり、アンビエント化したコンテンツは流れていく。

キュレーション【curation】

無数の情報の海の中から、自分の価値観や世界観に基づいて情報を拾い上げ、そこに新たな意味を与え、そして多くの人と共有すること。

<コンテンツと、それを楽しむ人の変化>

アンビエント化:コンテンツがオープンに流動化し、いつでもどこでも手に入る形であたり一面に漂っている状態。
 →あらゆるコンテンツがフラットになり、共有空間を生み出す。

記号消費の消滅:機能消費と、つながり消費の時代へ。

応援消費:共感したものにお金を使う。

清貧:かつてから日本にあった思想。所有に対する欲望を最小限にし、逆に内的自由を飛躍させる考え方。

ビオトープの存在:情報を求める人が存在している場所

<モジュール化>

創る人、見出す人が分離し、コンテンツが王の時代から、キュレーションが王の時代へ。

アウトサイダーアーティスト:自己プロデュースをしないアーティスト。

キュレーター(見出す人):収集し、選別し、そこに新たな意味付けを与えて、共有する人。視座を提供する人。

<コンテンツを楽しむフロー>

コンテンツ(アーティストは表現する)

コンテキスト(キュレーターはキュレーションによって視座を生み出す)

チェックイン(フォロワーは他人の視座を体験する)

<プラットフォームの定義>

1、圧倒的な市場支配力
2、使い易いインターフェース
3、プレイヤーたちに自由に活動させる許容力があること

※foursqureの例

1、自らはモジュールに徹し、巨大プラットフォームに依拠する
2、「場所」と「情報」の交差点をうまく設定する
3、交差点にユーザーを接続させるために、チェックインという新たな手法を持ち込む。
→ロケーションレイヤーを使うことで、他人の視点を得ることができる。

 マルコヴィッチの穴的な。

<グローバル化>

魂に響くものなら、どんな文化とも共鳴しあえる。
×画一化して巨大化すること。
○人間の根源的な部分で会い通じることができるようになること。

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