堀江貴文が伝えたかった4つのこと

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僕が伝えたかったこと

インターネットとメディア

ネットで情報を発信するのはほとんどコストがかかりません。「ブログ」では、まったく無名の人だって不特定多数に向けて自分のことを発表できる。ネットがなかった時代にはあり得なかったことです。見る人がいくら少なくても金銭的なリスクがありませんから、自分の趣味で、ごく一部の人しか興味を持たないような密度の濃い超マニアックな情報も流せる。そのためネットの世界には、既存メディアにない幅広くコアな情報があふれています。ほとんどの人にはどうでもよくても、同じ趣味を持つごく一部の人には極めてニーズの高い情報です。

今もテレビショッピングというシステムはありますが、あれは電波料がかかる分、割高になっています。実際、同じ物がネットではもっと安い値段で売ってる。

『カウントダウンTV』みたいなヒット曲のランキングを発表する番組でも、一位になった曲を買いたいと思う人はたくさんいるはずです。だったら、テレビ局のホームページからダウンロードできるようにすればいい。しかも、番組で放送したライブをダウンロードできます、なんてプレミアをつければバカ売れでしょう。

ネットがなかった時代は、専門誌がその役目を担っていた部分もあります。音楽誌のバンドメンバー募集とか、同性愛雑誌のパートナー募集ページとか、その雑誌の読者にとってはとても重要なページだった。ほとんどそのためだけに存在していた。

株とは?

株式会社が発行する株も基本的には同じです。信用があるうちは高い価値があるけど、信用がなくなるとあっという間に、昨日まで500円だったのが今日は50円とか。最後は何の価値もない紙切れになってしまいます。

株式交換の場合は自社株がお金の代わりになりますから、時価総額(発行済み株式×株価)が問題になります。相手企業より時価総領が多ければ、いくら大型買収とはいえ現金はいりません。苦労して巨額な資金を調達しなくてもよくなるわけです。

株式交換というのは現金の受け渡しを伴わないので、相手先の株主さえ応じてくれれば理論上いくらでもできちゃう

外国企業がその気になれば、日本のあらゆる業界のトップ企業が簡単にM&Aされてしまうようになるわけです。株式交換によるM&Aでは時価総額が問題になるので、いくら現金を持っていても意味がありません。

銀行預金は銀行に貸しているのに対し、郵便貯金は国に貸します。こういう形の貯金というのは、そもそも発展途上国が資金を集めるための手段

貯金って金利が安いでしょう。低金利で国民から調達するんです。それが発展途上国の常套手段。だから、発展途上国は国民に貯金を奨励するんです。

株式運用はリスクが高いですから、そこに回す資金は最大でも50%

睡眠

日本って「寝ないで働くのがエライ」「徹夜くらいしなくてどうする」みたいな風潮があるじゃなレですか。バカバカしいですよ。ちゃんと眠らなければ、頭も働かないでしょう。「オレはこんなに頑張ってるんだ」って自己満足はあるかもしれないけど、仕事の効率が悪くなるだけだと思います。

勉強って単純作業じゃないでしょう。何時間勉強するかではなく、しっかり頭に入れることが大切なわけです

寝ることって気持ちいいじゃないですか。記憶も固定されるし、さっぱりするし、いいことずくめなんです。逆に睡眠時間削るのって、つらいでしょう。なんで、こんなつらい人生歩んでるんだろうと思っちゃいます。だから、ちゃんと寝ることにしてるんです。

忙しくて時聞がないという人は、なるべく会社の近くに住めばいいわけです。僕みたいに歩いていける距離だと理想的です。ギリギリまで寝てられるし、時間をずっと有効に使えるようになります

ビジネス

完成度の目安というのは、ビジネスの種類によって変わってきます。それもリスクとリターン。いくら投資して、期待リターンがどれだけあるかです。たとえば、ベンチャー企業に投資するベンチャーキャピタルは、成功率だけで考えるとものすごく低い。成功率50%以上にしようなんて考えてたら、絶対できないわけです。だけど、たくさん投資した会社の中で一社が上場すれば株価が百倍になったりする。すると、九十九社失敗しても元が取れるでしょう。歩留り率1%。工業製品ではありえない数字です。

感想

ホリエモン今は元気かしら?昔の本ですが、面白い一冊です。

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