風立ちぬの書評・感想

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風立ちぬ (SDP Bunko)

「―私たちのいまの生活、ずっとあとになって思い出したらどんなに美しいだろうって…」

■「序曲」「春」「風立ちぬ」
 これらの章はサナトリウム、結核治療の療養所を主な舞台として、
 二人の、恋人同士の日常を描いています。

 恋人が病気の療養中だからこそ、
 そこで交わされる平凡な、何気ない会話がどれほど大事か。
 主人公の視点を軸に、物語は一人称で展開されます。

■「冬」
 葛藤を描いています。
 自分は仕事のことばかり、病気を抱えている恋人のことは、
 きちんと考えられていないのではないかと、後悔に似た気持ちを綴っています。

□「死のかげの谷」
 その後の主人公の生活を描いたエピローグ。
 ある山小屋で、かつてあった生活を思い出しながら、主人公は一人暮らしています。

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