社長が戦うべき理由!会社を変える経営の掟

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CD 社長が戦わなければ会社は変わらない

経営の掟

絶頂期というのは、市況の熱狂に似ています。

苦しいときにこそ、その企業がどれほどの強さを持っているのかが試されている。

株式会社の経営者にとって、ボスは株主だけ。

株式会社は、あくまでも私企業なのであり、公共のものではあり得ません。

従業員はボスではありませんが、株主に本当に報いるには、従業員にやる気になってもらう必要があります。そうした意味で、従業員は大事。

私企業はあくまでも営利を目的とした組織。株主は経営者を信頼して選んでくれたのであり、それに報いるというのは当たり前のこと。この企業としての似則を忘れて、「従業員のため」「社会のため」などとおかしなことを言っているといずれ競争力を失い、企業の価値が下がることになりかねない。

経営者はいつも戦場にいます。敵はいつ来るかわかりません。戦場では一瞬の油断が命とりとなります。経営者は戦場にいるということを忘れず、いつでも戦えるように備えておかねばなりません。

日本人には空気に流されるという弱点がある。バブルのときは皆そのような状態。

大切なのは労働の量ではなく質。どれほど汗をかいて必死に働いても、結果が出なければ一生懸命やらなくていい。一生懸命やることよりは勝つことが肝心。それにはあくせく動くことよりも、頭を使うこと。

人事部に強い権限を持たせない。人事部では、各部署での社員の日常行動を見ていないのですから、実際のことはわかりません。人事部には適材かどうかの判断など出来るはずがない。

事務系の場合、少人数にするとかえってうまくいく仕事があります。

進め方を間違えなければ、M&Aで時間を買い取ることが出来る。

CIは金、時間、労力のムダ。

人を陥れるようなものは営業ではない。そんなことをやって一回は成功しても、次からはもう相手にされなくなってしまう。だから、そういうことは絶対にやめなさい。

外国であっても、経営を人任せには出来ない。

借金の上に借金を重ねれば、銀行は貸さなくなります。

嫌な上司を反面教師に。

IRに力を入れる

冷静に市場を分析し、一気阿成に動く。

案件処理は素早く行う。

忙し過ぎて、お祭りに参加する時間と体力が惜しい。

日本企業の競争力低下の一因は、税制にあると思います。これからは、国民や日本企業のインセンティブを奪うようなことは改めるべき。

中国とコストの競争をしなければならないような製品を日本で生産していても勝ち目はありません。

経営は実践が大切。経営理論の本や経営書などが流行っているそうですが、私はほとんど読んでいませんし、これからも多分読まないでしょう。なぜなら、経営は実践のなかから学ぶしかないものだというのが私の持論で、経営の実績もない人の説く経営論には、どうしても興味が持てないから。ジヤツク・ウェルチ氏が本やスクールで経営を教えてくれるというのなら、私も喜んでお話を聞きます。でも、学校の先生やコンサルタントから経営の一般論を言われても、多分、混乱するだけでしょう。

歴史から学ぶ。私は、経営書は読みませんが、歴史書は好んで読みます。

私は自分の予測をあてにはしません。ですから、この予測も外れるかもしれないと思っています。でも、歴史とは事実の積み重ねであり、その事実から学ぶことは多い。失敗を反面教師にすることは大事なこと。それには、事実をきちんと押さえる必要がある。私が新聞を一所懸命読むのは、事実をありのまま押さえてくれるから。起こってはならない出来事があったとき、その事実を反面教師として、わが身を見直す。歴史は事実の積み重ね。その事実を見て、これからのわが身に活かしていきたいものです。

若い経営者やビジネスマンの方々に、お伝えしたいことがいくつかあります。まず、目の前の課題は重要だということ。今やっている仕事をよくしようと考えることから始めてほしい。なるべくよい結果を出すために、それまでとは違った観点、発想からその課題を見て、いかに効率的にするかを考えてください。目の前の諜題を自分で解決するかなりの実力がつく。もう一つは、それまで経験したことのない新しい仕事をやってほしい。それには、今やっている仕事をきちんと出来ることが前提条件。そうでなければ、新しい仕事は到底任せてはもらえないし、また出来るはずもないから。一つの仕事をきちんと出来るようになったならば、次に新しいことに挑んでください。ひらめきのある人ならば、必ず成功します。

感想

信越化学という高利益体質の経営者の本。名前こそ一般的ではないですが、ニッチとグローバルを狙って、会社としてかなりすごい会社です。トップダウンだからこそできること、経営者としての仕事方法を存分に学べるいい本でした!こんな人になりたいな。

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