大学や学生の就活を巡るドタバタぶりを書いた本「アホ大学のバカ学生 グローバル人材と就活迷子のあいだ」

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アホ大学のバカ学生 グローバル人材と就活迷子のあいだ (光文社新書)

概要

大学や学生の就活を巡るドタバタぶりを書いた一冊です。

バカ学生、まかり通る

◆4拓問題で25%未満しかとれない
 ・TOEICで100点代を出す大学生がいる

◆「上場企業」「勝間和代」って?
 ・大学3年生で上場企業と非上場企業の違いがわからない
 ・出版関係につとめたいのに、勝間和代(2008年で話題のときでも)を知らない学生もいる

◆ツイッターでdisするのが大好き
 ・「ちょっとキセル乗車した」⇒ちょっとでも犯罪です
 ・「仮病でバイト休んだ」⇒会社なら社員にはしたくないです
 ・「就活の面接でイヤミな面接担当者がきた」⇒もう面接こなくて結構です

◆ツイッター、フェイスブックでの就活が有利なのは少数、不利なのが多数
 ・アメリカには学生個人ネット調査サービスがある
 ・個人の書き込みを調べ、どんな人物であるか、まとめて報告
 ・Disってばかりのコメント書いていると、不利になります

大学だってアホっぽい

◆高校から嫌われている大学教職員
 ・男子校なのに、女子大の職員が訪問しにくる
 ・時間帯を考えずに、朝一番昼など忙しい時に訪問しにくる

◆グッズを配ればいい記事を書いてくれると思っている広報担当者
 ・山のように大学のグッズをプレス関係者に広報担当が配る
 ・それでいい大学にとっていい記事を書いてくれると信じている
 ・でも記者は大学の魅力や新しい取り組みがあって始めて記事が書ける

◆異常にこだわる広報担当者
 ・慶応の応は「應」ですからと口うるさい担当者がいるが、マスコミは新字体で統一している
 ・「立命館は~だ。同大では~」の記事に「同大では同志社と混合されるから訂正してください」と要求が」ある

◆情報科学科と情報コミュニケーション学部って何が違うの?
 ・情報科学部:法政大学の情報学部を前身とした理系
 ・情報コミュニケーション学部:明治大学の短大の法律科・経済科が前身の文系
 ・同じように似たような名前で何が違うのかさっぱりな学部が多く、進路指導教諭もうんざり

就活を巡る空回り

◆マジメ学生が失敗、バカ学生が成功する
 ・マジメ学生は勉強と同じで、一生懸命効率重視で対策をする
 ・でも就職活動でぶつかる問題は、答えが一つではない
 ・応用力が利かないし、気がつくとみんな同じ内容を話してる

◆バカ学生は「就活とは関係ないけど頑張る!」
 ・非効率でもちょっと面白いなら行動に移す
 ・留年している(ニコニコ動画で画像を漁っていたらなど)
 ・社会と接点が多い(親戚のおじさんの話など素直に聞く)

◆バカ学生が強い理由
 ・最近はみんな同じことしか言わないので、自己PRを聞かない企業も増えてきた
 ・雑談調で話を聞いて、人物像を見ており、マジメ学生は対応できない
 ・あるIT企業は社内の優秀な人を調査したら「熱心、達成感、チャレンジ」が共通していた
 ・これはバカ学生の特徴と一致する

◆「すごい学生」は有利?
 ・「学生時代にアルバイトで売上1位」などすごい学生が就活有利論がある
 ・こういう学生は就活特集に取り上げやすく、クライアントの企業も「うちにもこんな学生がいるよ」と取り上げられたいだけ

◆普通の学生が有利
 ・すごい学生が有利を信じ、面接で話を盛る学生が多い
 ・面接する側は自慢話ばかり聞かされてうんざりしている
 ・そこに普通のエピソードをきちんと話せる学生がくれば好印象

難関大学だって「面倒見がいい」時代

◆東大ですら「1年生向け」対策
 ・学生相談ネットワーク本部を新設して学生サポートを強化している

◆東大生の苦悩
 ・高校までは自分がいちばんだったのに、周りもみんないちばんだから普通の人
 ・いい成績をとれば高校では褒められたのに、大学教授は厳しい人が多い
 ・東大生だし彼女くらいと思ったら、勉強一筋で恋愛慣れしてなくてストーカーに

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