経済学・入門の書評・感想

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経済学・入門 (有斐閣アルマ)

はしがき

 基礎コース「経済学」でおなじみの塩沢修平著、「経済学・入門 第2版」有斐閣アルマ出版。ハンドブックスタイルの良著です。基本的には基礎コースをさらに詳しく書き記した内容となっています。

目次

 第1部 経済学の課題と日本経済 
第一章 経済の基本問題と経済学の課題
第二章 日本経済の戦後の歩み
第三章 日本経済の現状

 第2部 ミクロ経済学
第四章 消費者行動の理論
第五章 生産者行動の理論
第六章 競争市場の均衡
第七章 不完全競争市場
第八章 市場機構の効率性とその限界
第九章 国際貿易と資本移動
第十章 不確実性と社会的選択

 第3部 マクロ経済学
第十一章 国民所得の諸概念
第十二章 均衡所得の決定
第十三章 IS-LM分析
第十四章 インフレーションと合理的期待
第十五章 国際マクロ経済学
第十六章 景気循環と経済成長
第十七章 マクロ経済学のミクロ的基礎

 第4部 新しい課題
第十八章 NPOとフィランソロピー
第十九章 経済発展と地球環境
第二十章 世界の中の日本経済

構成

 第4部構成で、ミクロ・マクロを大別してあり、経済学の基本的問題、日本経済の問題点まで書かれています。各章には、さらに五節程度分かれたおり、かなり細部に渡って記述されています。又、練習問題とその解答、キーワード集、索引という構成になっています。

特徴

何といっても、巻末にある『キーワード集』です。一般的な本では、索引はありますが、各章ごとにまとめられた、「重要キーワード」を短くまとめてあるのは少ないです。この『キーワード集』は、「ちょっとこのワードが分からない、でも調べるには時間がかかる。」「あまりよく知らないので、読んでもすぐ理解できない。」ということが少なからず、あると思います。そんなときに、‘キーワード索引’として使うと非常に便利です。

学習方法

 この本だけで、勉強するのもいいですが、大学等で使用しているテキストを軸に、補助教材的に使用する方が最も適しているのではないでしょうか。大学の講義で講義中に分からない事柄を巻末の「キーワード集」で索引しながら、確認するといったスタイルがお勧めです。

あとがき

 自分は、講義は勿論ですが、試験前や電車での通学時に『キーワード集』だけ、コピーし、いつも持ち歩いています。覚えるのに最適です。ぜひ、試してみて下さい。

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