ロジカルシンキング
ビジネスにおけるコミュニケーションの基本構造
事実⇒理由⇒結論
構造が崩れる2パターン
①ベースになっているのが事実ではなく、単なる推測や思い込みである場合
EX)「皆が~している」、「皆が○○と言っている」
②事実から提案を生み出されるときの理由に、因果関係が成立しない場合
論理破たんの状態。
対処策) 「論理パズル」にトライ
◆クリティカル・シンキング(批判的思考)
攻撃的なロジカルシンキングから身を守るため、自らのロジックの甘さを見つけるための思考法
注意すべき4つの切り口
①事実にあいまいな所はないか?
②結論に具体性が欠けるところはないか?
③ロジックに独断的なところはないか?
④ロジックに飛躍はないか?
◆説得力のあるストーリーにある「ABCDEF」
A Analysis(分析)
B Because(原因)
C Comparison(比較)
D Definition(定義)
E Example(事例)
F Fact(事実)
◆ロジカル・コミュニケーション
CREC法
Conclusion(結論)
Reasoning(理由)
Evidence(証拠)
Conclusion(結論)
ラテラル・シンキング
◆シネクティクス法(類推法)
①直説類推法
生物からヒントを得る。EX)サメの肌⇒水着
②主観類推法
○○だったら~と他人になりきる。EX)「グーグルだったらどう考えるか」『グーグル的思考』(ジェフ・ジャービス著、HP研究所)
③象徴類推法
言葉の力を利用する。「知識量(引き出しの数)」が重要
目的を明確にして、本の雑食をする。
◆TRIZ
40種類の発明原理と76種類の標準解が明らかになっている。
今回は、8つの発明原理のみ
①分割
②先取り作用
③逆転の発想
④動きを取り込む
⑤周期的作用
⑥ピンチをチャンスに
⑦セルフサービス
⑧パラメータの変更
◆ラテラル・シンキングを刺激する3つのツール
①マンダラート
②635法
「6」人のメンバーが、「3」つずつアイデアを紙に書き、「5」分ごとに隣の人と交換する
→30分で108個のアイデアが出せる
③SCAMPER法
S=Substitute? 代用品はないか
C=Combine? 結びつけることはできないか
A=Adapt? 応用することはできるか
M=Modify? 修正、あるいは拡大できないか
P=Put to other users? ほかの使い道はないか
E=Eliminate or minify? 削除か、削減できないか
R=Reverse?=Rearrange? 逆にするか、再編成できないか
インテグレーティブ・シンキング
言葉をベースにしつつも、記号としての言葉を用いるロジカル・シンキングと、
象徴としての言葉を用いるラテラル・シンキングの「融合」
インテグレーティブ・インキングと「学び」
「学び」のサイクル
①気づき
↓ ブログ(ロジカル)
②言語化
↓ 結びつける力(ラテラル)
③関連づけ
↓ 共通点抽出(ロジカル)
④再定義
↓ 情報収集(ラテラル)
①気づき