ドラえもんの「ひみつ道具」タケコプター、どこでもドアが実現したら経済はどうなるのか

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もしドラえもんの「ひみつ道具」が実現したら タケコプターで読み解く経済入門

概要

もしドラえもんの「ひみつ道具」が現実になったら、世の中はどんな変化をもたらすのだろうか?

そんな想像を現役ファンドマネージャーである著者が、のび太でもわかるような分かりやすい解説とともに予想を示してくれる一冊です。

もしタケコプターが実現したら……

<保険、警備など新たなビジネスチャンスが生まれ、「タケコプター関連株」が買われる>

【起こりそうなビジネスチャンス】
◆業界第1位あの保険会社が上場するのでは
 ・タケコプター通勤が増える
 ・政府は慌てて、空の交通規制を始め、タケコプターが免許制になる
 ・タケノコプターで起こる事故を予想して、タケコプター保険が登場
 ・損害保険大手各社に特需が発生
 ・業界第2位は最近上場し、特需収益が株を割り当てられた保険加入者にも払われる
 ・なぜ第1位は上場しらいのだという声が強くなってくる

◆保険以外でも恩恵を受けそうな業界
 ・タケコプター製造するための部品・素材を作る会社
 ・空の移動用のアパレルにあの会社がきっと参入していくる
 ・警備サービスも空からの侵入者を防ぐために新しい商品を提供
 ・住宅メーカーも空から家が見えないような防止機能のある商品を開発
 ・物流業界も空の便を提供しはじめる
 ・タケコプター関連株なども登場するかも

◆衰退してしまうかもしれない企業
 ・バイク関連企業(タケコプターは速度や積載量がバイクと同じ)
 ・電車・地下鉄の関連企業(駅の利用者激減)

もしどこでもドアが実現したら……

<所有の概念が崩壊し、世界はひとつの点になる>

【起こりそうな変化】
◆大打撃を受ける
 ・長距離・短距離に関わらず飛行機や鉄道の利用者は激減
 ・人が多く行き交う場所の価値がなくなるので、看板などの広告も意味をなさない
 ・人の集まっていたから価値のあった大都市の価値が暴落する
 ・土地の担保価値が縮小するので、金融に対する不安も増大

◆社会的な変化
 ・飛行機などが必要なくなるので、低炭素社会になる
 ・逆に移動に不便だからという理由で、使われなかった地方の魅力が再発見される
 ・企業も大都市にあるメリットがないので、地方や海外へ移転
 ・看板などの広告宣伝がなくなる分、テレビネットなどのメディアの広告が強くなる
 ・これまで以上に安いところから買いたいという人が増え、検索サービスはもっと価値が上がる

◆起こりそうな混乱
 ・ある人気ブロガーが地方のレストランを紹介
 ・あやゆる場所から問い合わせが一気に殺到し大混乱に

【フラット化する】
◆どこでもドアによって世界はひとつになる
 ・距離の概念がなくなり、モノは最低限という人が増える
 ・距離がなくなり情報共有され、世界の格差がなくなってしまう
 ・世界は最終的には「同一言語」「同一通貨」「同一税率」を迫られる

補足

他にもガリバートンネル、アンキパン、ほん訳こんにゃくなどが事例に挙げられています。

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