ストーリーとしての競争戦略の要約・エッセンス

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ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)

【要約・エッセンス・あらすじ】(amazon 内容紹介 より)

大きな成功を収め、その成功を持続している企業は、戦略が流れと動きを持った「ストーリー」として組み立てられているという点で共通している。
戦略とは、必要に迫られて、難しい顔をしながら仕方なく作らされるものではなく、誰かに話したくてたまらなくなるような面白い「お話」を作るということなのだ。

本書では、多くの事例をもとに「ストーリー」という視点から、究極の競争優位をもたらす論理を解明していく。
刊行後3カ月にして 増刷続々。すでに戦略論の古典になりうる実力を備えた一冊。

【目次】(★はおすすめ)

第1章 戦略は「ストーリー」
第2章 競争戦略の基本論理 ★
第3章 静止画から動画へ
第4章 始まりはコンセプト
第5章 「キラーパス」を組み込む ★
第6章 戦略ストーリーを読解する
第7章 戦略ストーリーの「骨法十0ヵ条」

【要約・エッセンス】

ビジネスの8割は理屈では説明が付かないにしても、2割はなんらかの理屈で動いている。
そのため、逆説的に「理屈じゃないけど理屈が大切」となる。

ストーリーとしての競争戦略とは個別の要素の間の因果関係や相互作用を重視した視点によるもの。
戦略をストーリーとして語るということは、「個別の要素がなぜ齟齬なく連動し、全体としてなぜ事業を駆動するのか」を説明するということ。

ストーリーとしての戦略とはアクションリストやベストプラクティスなどの静止画的な戦略ではなく、全体を文脈として捉えた動画的な戦略のこと。

筋の良い戦略ストーリーを構築するためには本質的な顧客価値をえぐり出すコンセプトが必要。
コンセプトとは「本当のところ、誰に何を売っているのか」という問いに答えること。

業界におけるポジショニングによる差別化と、組織能力による差別化は全く異なる。

ストーリーの本質は「部分の非合理を全体の合理性に転化する」こと。
ストーリーに基づいた部分の非合理を組み込むことによって、比較優位の持続が可能となる。

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