仕事を5年でやめなさいの理由

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仕事は5年でやめなさい。

なぜ5年なのか

小学生のころから、父に言われ続けていたのが「何かをやり始めたら3年間は頑張ってみろ」ということでした。「石の上にも3年」ということわざもあるように、どんなにつらくとも、芽が出ずに苦しもうとも、少なくとも3年は続けるべきだ、と。また、オリンピックやワールドカップは4年おきに開催されます。それはアスリートたちが肉体的にも精神的にも、極限まで頑張り続けられる限界が4年だからだという説があります。アスリートたちは精神的にも肉体的にも普通の人以上に自分を追い込んでいる。私たち普通の人間は、彼らほど心身を酷使するわけではないと考えて、1年ほど長くした「5年」という期間をイメージ。

日本人はとかく、何かひとつのことをエンドレスに続けることを美徳としがちです。たしかに、サスティナピリティーと言うように、企業活動も、何かの習得を目指す場合も、「続ける」ことに大きな価値があります。しかし、個人の成長を考える場合、そこであえて「やめる」という視点を持つことの大切さを、私は常々感じています。

アメリカの中学・高校では1年で3種類の部活を経験できます。

「やめる」という期限を決めれば、人はぐっとその成長速度を上げる。

どうせ5年でやめるのだからという意味ではなく、その5年間にとにかく学べることはすべて学ぼうという姿勢が生まれる。
学んで自分を成長させようという姿勢があれば、たいていのことは我慢できる。

PDCI

「PDCIは、計画を立て、実行し、確認・評価し、改善する」システム。

「Plan(計画)」は、1ヶ月に何キロ痩せるためには1週間に何キロという詳細な計画を立てます。
「Do(実行)」は、そのために何をすればいいか。「1日1回は階段を駆け上がる」「帰りにはひとつ前の駅で降りて歩く」「朝2キロ走る」など。
「Check(確認・評価)」は、1週間後、体重を量り、実行したこととそれへの成果を検討。
「Improve(改善)」は、評価の結果をもとに、目標に近づくため改善した「Do」を考えます。「運動量を増やすために朝のランニングを今週から1キロ増やす」、あるいは「順調なのでこのまま続ける」という具合に調整していく。

ポイント

就職活動は会社、社会を知る絶好の機会。この制度だけは日本の大学を卒業することの大きな利点。

人は英語学習や資格を取るためにはいくらでも授業料を出すものですが、仕事の失敗となると、不思議とそれを挽回して次に生かそうとはせず、他人にも自分にも隠してしまう傾向があります。時間や金銭という授業料を出すのをなんとなく惜しんでしまいがち。成功が、誰もがおいしいと感じるわかりやすい食べ物だとしたら、失敗は栄養のある野菜にたとえられる。

時給で働いている場合、その給料に見合うだけの労働をすればいい。多くの人はこう思っているかもしれません。そのあいだにあまり客が来なければ「ラッキー」と喜び、忙しければ「割りを食っている、損をしている」と不満に思う。けれどそれは逆。仕事をこなせばこなすほど、その仕事で学ぶものは多い。

チャレンジして失敗するのはまだいい。少なくとも自分は挑戦した、という気持ちは残る。けれど挑戦しない、できないままに死んでいくのは嫌だと、それこそ心の底から思ったのです。挑戦しないままに生涯を終えるのは、挑戦して失敗するよりずっと怖い。そう思うと手足が震えるようでした。

同じ作業を何年もやっていると、仕事はいつの間にか惰性になってしまう。理想というものが遠いものに思え、動きは鈍くなりアイデアがひらめく確率は格段に減ってくる。そんなときには、自分の会社ができた経緯やバックグラウンドを思い出す。

「あなたの笑顔、素敵ですね」。

感想

タリーズコーヒー「松田 公太」さんの本です。時間の大切さや仕事の仕方を教えてくれます。

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