渋沢栄一が教える「論語」のエッセンス

4113viewsyuuya1986yuuya1986

このエントリーをはてなブックマークに追加
渋沢栄一「論語」の読み方

【あらすじ】(「BOOK」データベースより)

孔子の生き方、つまり「論語」のエキスをそのまま日常生活、仕事に応用して成功した代表が、渋沢栄一である。
「論語」をなめるように読み、実践していったのである。
人生への取り組み方、自分の長所を磨き育てる工夫、そしていい人間関係の築き方など、この本との“対話”には、面白い感動的な発見がある。

【目次】(★はおすすめ)

1 学而篇    人生いちばんの楽しみをどこに求めるか
2 為政篇    心に”北極星”を抱く人の生き方
3 八佾篇    自分の資質にさらに磨きをかける
4 里仁篇    この心意気、この覚悟が人生の道を開く ★
5 公治長篇   ”一時の恥”にこだわって自分を小さくするな ★
6 雍也篇    成功のカギ「先憂後楽」の生き方 ★
7 述而篇    これぞ沈勇、大勇の人 ★
8 泰伯篇    孔子の恐ろしいまでの”現実主義” ★
9 子罕・先進篇 男子一生の”本懐”をどこに求めるか ★
10顔淵・子路篇 ともに生きるに足る友、切り捨てる友
11憲問篇    自分ヘの”厳しさ”に自信が持てるか ★
12衛霊公・季氏・陽貨・子張篇 孔子流の最高の”自己実現”法

【要約・エッセンス】

本書は論語の一節の引用・渋沢栄一によるそれについてのコメント、という流れで進んでいきます。
学ぶべき点が多すぎて正直要約を書くのがものすごく難しいのですが、いくつか響いた言葉をあげていきたいと思います。

すべて何事にも論より実行だ。
実行の伴わない論は、どれほど筋道の立った論でも役立たない。

孔子の人物観察法は、視・観・察の三つを持って人を鑑別しなければならないというところに特徴がある。
まず第一に、その人の外面に現れた行為の善悪正邪を視る。
第二に、その人のその行為の動機はなんであるかをとくと観きわめ、第三に、さらに一歩を進めてその人の好意の落ち着くところはどこか、その人は何に満足して生きているかを察知すれば、必ずその人の真の性質が明らかになる。

自分を大切にせよ、だが偏愛するな。

私は国家に必要な事業は利益のいかんを問わず、道義に従って起こすべき事業ならばこれを起こしその株も持ち、実際に利益を上げるようにして、その事業を経営していくべきだと思っている。

力のないものはないなりに、途中で挫折して中止するのは止むを得ない。それを実行もしないうちから自分の力不足を理由に、自ら見切りをつけるのは自暴自棄である。

足の速い走者を一生懸命に追いかけて、どうしても追いつけないような気持で勉強する必要がある。
瞬時も怠らず努力することだ。

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く