自分の人生を「采配」し、リーダーとして「采配」する方法

3694viewsゆうじゆうじ

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采配

はじめに

どうすれば成功するのか、どう生きたら幸せになれるのか、その答えがわかれば簡単だ。しかし、常に自分の進むべき道を探し求めること、すなわち自分の人生を「采配」することこそ、人生の醍醐味がある。

落合博満さんは、プロ野球選手時代に野球界史上初である三冠王を三度受賞し、8年間の監督生活の中では常勝チームをつくりあげ、4度優勝に導いた。そんな、野球界史上最高の右バッターであり、かつ名監督である落合博満さんの、選手・監督時代の経験をもとに書かれた「采配」は、「自分を見つめ直したい人」「自分を高めたい人」「本物のリーダーを目指す人」にお薦めである。

1章:自分で育つ人になる

・本当の意味でプロとは、自ら考え、責任を持って行動し、積極的に教えを乞い、成長を続ける、いわば「自立型人間」のことである。
・孤独に勝てなければ、勝負に勝てない
・向上心より野心を抱け
・「嫌われている」「相性が合わない」は逃げ道である
・前向きにもがき苦しめ
・セルフプロデュースとは、目の前の仕事にベストを尽くすこと
・不安だから練習する。練習するから成長する
・「心技体」ではなく「体技心」
・明日の「予習」ではなく、今日経験したことの「復習」がすべて
・ビジネスも野球も、3つの敵と戦っている
1。自分との闘い:教わるべきことは教わり、自ら考えるべきことは考え、早く仕事を任されるだけの力をつける段階。
2。相手との闘い:どうすれば相手を納得させられるか、信頼を勝ち取れるかと経験したことを元に成果をあげようとする段階。
3。数字との闘い:現状のままでは評価されなくなるという切迫感、これで力を出し切ったとは思われたくないプレイド、さらなる高みを見てみたいという向上心とともに向き合う段階。
・「達成不可能に思える目標」こそ、数字に勝つ唯一の方法
・ 大きな成果を得るためには、一兎だけ追え
・一流には自力でなれるが、超一流には協力者が必要
・30代に何をするかで40代が決まる:20代でしっかりした土台を気付き、充実した30代にしていくべきだ。

2章:勝つということ

・「負けない努力」が勝ちにつながる
・何でもアメリカ流でいいのか
・采配は結果論。事実だけが歴史に残る
・「勝利の方程式」よりも「勝負の方程式」
・「今一番大事なことは何か」を見誤るな
・すべての仕事は契約を優先する
・大切なのは、勝ち負けよりも勝利へのプロセス

3章:どうやって才能を育て,伸ばすのか

・ミスは叱らない。だが手抜きは叱る
・欠点は、直すよりも武器にする
・最初に部下に示すのは、「やればできるんだ」という成果
・自由にさせることと、好き勝手にすることは違う
・「大人扱い」という名の「特別扱い」はしない
・基本はリストラではなく、今いる選手をどう鍛えるか
・契約はドライに。引き際はきれいに
・平均点から一元を磨け
・スーパーサブとして、厳しい競争社会を生き抜く
・相手の気持ちに寄り添いながら、自分の考えを伝える
・若手諸君、成長したけりゃ結婚しよう
・シンプルな指導こそ、耳を傾けよ
・「見なくても分かる」で、確実に成長は止まる

4章:本物のリーダーとは

・任せるところは、1ミリも残らずに任せ切る
・気心と信頼は別物
・「いつもと違う」にどれだけ気づけるか
・安定感より停滞感のほうがリスク
・レギュラー争いは、選手同士で決着をつける
・現場の長は、「いつも」ではなく「たまに」見よ
・データに使われるな。データを使え
・情報管理こそ監督の仕事
・監督は嫌われ役でいい。嫌われ役がいい
・チームに「チームリーダー」はいらない
・リーダーは部下に腹の中を読まれるな
・できる・できない、両方がわかるリーダーになれ
・明日のために切り替えるよりも、今日という日に全力を尽くせ

5章:常勝チームの作り方

・自分で考え、動き、成長させる
・自己成長に数値目標は無意味
・連戦連勝を目指すより、どこにチャンスを残して負けるか
・最高の成果を求めるなら、最上のバックアップを
・オレ流ではない、全ては堂々たる模範である
・「初」には大きな価値がある
・自分がいる世界や組織の歴史を学べ
・レギュラーの甘えは、完全に断ち切る
・職場に「居心地のよさ」を求めるな
・「極論」から物事の本質を見直してみる
・一人の選手への采配で、チーム全体の空気が変わる
・勝ち続けることに、全力を尽くす

6章:次世代リーダーの見つけ方,育て方

・プロフェッショナルは、段階を踏んで育てる
・監督の仕事は、選手ではなくコーチの指導
・世代交代、配置転換はタイミングがすべて
・「リーダー不在の時代」ではない
・俺のやり方は、おまえのやり方ではない
・引継ぎは一切しない
・誰をリーダーにするか。尊重すべきは愛情と情熱
・仕事の成果と幸せに生きることは、別軸で考える

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