「人を動かす」の中から厳選! 人間関係を改善する9つの考え方

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人を動かす 新装版

1. 盗人にも五分の理を認める

極悪人も、自分では悪人と思っていない。受刑者で自分のことを悪人と考えているものはほとんどいない。人は自分がどんなに間違っていても自分を悪いとは思いたがらない。他人を矯正するよりも、自分を直すほうが得で、危険も少ない。人は理論の動物ではなく、感情の動物である。偏見に満ち、自尊心と虚栄心によって行動する。人の悪口は言わず、長所をほめる。人を批評し、非難し、小言を言うのは、馬鹿者でもでき、馬鹿者に限って、それをしたがる。

2. 重要感を持たせる

人を動かすには、相手の欲しがっているものを与える。現実の世界では自己の重要感を満たせないので、狂気の世界でその満足を得ようとして、精神異常をきたす人もいる。とすれば、我々が正気の世界でこの望みを満たせば、どんな奇跡でも起こせる。人の気持ちを傷つけることで人間を変えることはできず、無益である。自分の長所、欲求を忘れて、他人の長所を与えよう。そうすれば、お世辞は無用になる。嘘ではない心からの賞賛を与えよう

3. 人の立場に身を置く

「釣り針には魚の好物をつけるに限る」。人が好物のイチゴをつけても魚は釣れない。人を動かすには、その人の好むものを問題にし、それを手にいれる方法を教えること。自分の息子に煙草を吸わせたくないなら、説教はいけない。自分の希望を述べてもいけない。煙草を吸うものは野球の選手になりたくてもなれず、百メートル競走に勝ちたくても勝てないということを説明するのだ。自分の希望を押し付けるのではなく、相手が何を欲しがっているのかを考える。

4. 名前を覚える

人間は他人の名前は気に留めないが、自分の名前は大いに関心を持つ。自分の名前を覚えていて、名前を呼んでくれることは、気分がいいもので、つまらぬお世辞よりも効果がある。

5. 議論を避ける

細道で犬に出会ったら、権利を主張してかみつかれるよりも、犬に道を譲ったほうが賢明だ。たとえ犬を殺したとして、噛まれた傷は治らない。意見の不一致を歓迎せよ。相手が反対するのは関心があるからで、大いに感謝すべきだ(わざわざ時間をかけて反対意見を述べてくれるのは、同じ事柄に関心を持っている証拠だ。)。早まった行動を避け、双方がじっくり考え直す時間を置け(相手のほうが正しいのではないか?少なくとも正しい部分もあるのではないか?相手の主張に正当性、長所はないか?私の反論は問題の解決に役立つのか?私の反論は相手を遠ざけることになるか、それとも引き寄せることになるか?私の反論は善意の人々から評価が得られるか?私は勝てるか、それとも負けるか?勝てるとしてその代償に何を失うか?私が反論しなかったら、この論争は納まるか)<議論に勝つ唯一の方法として議論を避ける>

6. 誤りを認める

自分に誤りがあるとわかれば、先に相手の言う事を自分で言ってしまう。そうすれば、相手には何も言うことが無くなる。相手は寛大になり、こちらの誤りを許す態度に出る。

7. 穏やかに話す

腹が立ったとき、相手を思い切りやっつければ、さぞかし胸がすくだろう。だがやっつけられたほうは、同じように胸がすくだろうか?喧嘩腰でやっつけられ、気持ちよくこちらの思い通りに動いてくれるだろうか?相手の心が反抗と憎悪に満ちているときは、いかに理を尽くしても説得することはできない。子供を叱る親、権力を振り回す雇い主、口やかましい妻、自分の心を変えたがらない。人を無理に自分の意見に従わすことはできない。しかし、優しい打ち解けた態度で話し合えば、相手の心を変えることができる。太陽は風よりも早くコートを脱がすことができるのだ。

8. しゃべらせる

相手の言う事に異議を挟みたくなっても、我慢する。自分でしゃべるよりも相手にしゃべらせたほうが利益は大きい。「何か面白い話を聞かせて」と聞き手にまわろう。自分のことは求められない限り話をしない!

9. わずかなことでもほめる

少しでも相手が進歩を示せば、心から褒める。褒め言葉は、人に降り注ぐ日光。それなしに、花開くことはできない。我々は、ことあるごとに批判の冷たい風を人に吹きつけるが、褒め言葉という温かい日光を人に注ごうとはしない。批判を手控え、褒め言葉を活用する。批判を控え、褒めることで良い行動が定着し、悪い行動は抑制される。批判によって人の能力はしぼみ、励ましによって花開く。
期待をかける:相手のある点を矯正したいなら、その点についてすでに人よりも長じていると言おう。相手がその美点を備えていることにして、公然とそのように扱う。良い評判を立てると、相手は期待を裏切らないよう努める。

感想

いわずもがなの名書。書いてあることすべてが重要すぎる!少しずつ実践することで人間関係が改善できます!

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