速書術のメリット、トレーニング実践

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できるビジネスマンの超効率アウトプット 速書術

はじめに

「速書術」とは、速く書くことを追求する過程で、論理的思考力や、理解力を高めていくという、新しい能力開発手法。

速書術のメリット

(1)思考力が鍛えられる
 論理的な文章を書くためには、論理構成を素早く構築し、かつ、さまざまな異論反論を想定し、「主観と客観の往復回数をあげること」。速書に取り組むことにより、考える力を鍛えることになる。

(2)伝える力が向上する
 速く書ける思考スピードがあれば、話す内容をまとめるスピードも速くなり、より伝える力が向上する。

(3)発想力が高まる
 表現することは「観察力」。観察し、感じた自分の感覚を言葉にすることがオリジナリティ。速書により観察とオリジナリティへの変換スピードが上がる。

(4)収益力が強化される
 書く力は「現代の錬金術」。

速書術を体得する基本五か条

(1)書くための材料を仕入れる
 言いたいことを明確にし、集めるべき材料を特定する。「メモる」「書き残す」習慣。現場に行き、自分の目で見る。

(2)文章構造パターンのストックを増やす
 基本は「結論ファースト」。読む相手によっては「結論ラスト」。
 この文章は「誰に何をしてもらいたいのか?」

(3)表現・語彙を増やす
 読む量を増やす。新聞よりも書籍などの著者の個性が色濃く出た文章を読む。

(4)読む相手を思いやる
 その文章の読み手は誰なのか?

(5)書く量を増やす
 読む量を増やすためにも、まず書き始めること。
 

どれも特別なことではない。基本が大事。

「速書術」トレーニング実践

(1)文章構造を素早く把握するトレーニング
・文章構造を見抜く
 主語と述語、事実と意見を見抜く。
・文章を構造化する

(2)表現力、文章力を高めるトレーニング
・本質を見抜く
 「逆に」を考える
・言葉を要素分解・意訳

(3)抽象化・具体化
・個別の自称を普遍化し、再現性のあるものに変える力
・抽象論で終わらせることなく、さらに突っ込んで考える習慣

(4)「比べる・要約する」で論理的文章を構築する
・なるべく数値に置き換えて比較
・「要するに」「一言で言うと」「つまり」を意識

(5)ものごとの関係を整理する
・文章をひっくり返しても同じ意味に読めるかチェック

(6)言葉の回転率をアップさせる瞬発力トレーニング
・2つ以上の単語を含む文章を瞬時に作る訓練

感想

 読む力、書く力、話す(コミュニケーション)力など、ビジネスではいろいろな力が必要となるが、あれもこれもではなく、まずは書く力を鍛えようと思わせる本であった。本書では、具体的なトレーニング法もたくさん記載されており、まずはどれか一つ試してみようと思う。

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