ネットメディアのライター必見! ネットで口コミを起こすネタを見つけるwebマーケティング術!

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ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)

はじめに

「コンサルタント・研究者・ITジャーナリスト」は、あくまでもポジティブな「すごい人」「すごい技術」「理想的な使われ方」「ネットがもたらしたフェアな言論」「トップクラスの人々による鋭い意見」を紹介しているわけで、間違ったことは何も言っておらず、すばらしい意見であり、分析である。だが、運営当事者からすると、「その原理や理屈はわかるけど、現実的にはさあ。そうもうまくいかねーんだよな。オレも理想論を語りたいよ。成功ケースのみを語りたいよ」と途端に歯切れが悪くなってしまう。運営当事者が相手にしているのは、普良なユーザーがほとんどではあるものの、「荒らし」行為をする人や、他者のひどい悪口を書く人や、やたらとクレームを言ってくる「怖いユーザー」や、「何を考えているかわからない人」「とにかく文句を言いたい人」「私たちを毛嫌いしている人」も数多い。暴言を吐いてしまうと、「バカ」も多い。

ネットとは

リアルな場での「口論」や「怒声」、「注意」を見ることは滅多にないが、ネットでは、人をとがめたり悪口を書いたり罵声を浴びせる人だらけ。

ネットという公の場での発言には責任とリスクが伴う。

ネットはプロの物書きや企業にとって、もっとも発言に自由度がない場所である。

ネットが自由な発言の場だと考えられる人は、失うものがない人だけ。

コメント欄を自由にしすぎるとロクなことにならない。

クチコミを起こすには

クチコミが発生するのは、あくまでもおもしろいもの、突っ込みどころのあるもの。企業の真面目なブロガーイベントで書かれた内容を読んで商品を購入する人はいるだろうが、さらにそこからその人が自分のブログに書くこと(いわゆる「バズ」の発生) を期待するのは相当ハードルが高い。

ネットであまりウケなそうなものは、「見出しがつけられないもの」

ネットを使ったプロモーションを展開すべきかどうかの判断は、まずは自分がニュースサイトの編集者になったつもりで、タイトルをつけられるかどうかを考えたほうがいい。

「おもしろいから書く」「突っ込みどころがあるから書く」「好きだから書く」。これがクチコミの発生原理。

ネットで「キレイなもの」はウケない。「身近(B級) 」で「突っ込みどころがあるもの」がウケる。

ネットでウケるネタ

①話題にしたい部分があるもの、突っ込みどころがあるもの
②身近であるもの(含む、B級感があるもの)
③非常に意見が鋭いもの
④テレビで一度紹介されているもの、テレビで人気があるもの、ヤフートピックスが選ぶもの
⑤モラルを問うもの
⑥芸能人関係のもの
⑦エロ
⑧美人
⑨時事性があるもの

ネットでうまくいくための結論5つ

1. ネットとユーザーに対する性善説・幻想・過度な期待を捨てるべき
2. ネガティブな書き込みをスルーする耐性が必要
3. ネットではクリックされてナンボである。かたちだけ立派でも意味がない。そのために、企業にはB級なネタを発信する開き直りというか割り切りが必要
4. ネットでブランド構築はやりづらいことを理解する
5. ネットでブレイクできる商品はあくまでモノが良いものである。小手先のネットプロモーションで何とかしようとするのではなく、本来の企業活動を頑張るべき

テレビ最強!

ネットで流行るのは結局「テレビネタ」。

最強メディアは地上波テレビ。彼らが最強である時代はしばらく続く。

王道は「テレビで見た→ネットで検索&書き込み」

テレビを見ることによって、その日どんなキーワードや話題がネットで関心を持たれるかがすぐにわかる。そのキーワードや話題に合わせて記事をアップすれば、間違いなくPVは高くなる。

テレビで見たものを検索し、そこにヒットしたサイトがクリックされるという流れが現在できている以上、私は「テレビ最強説」を唱えたうえで、テレビのコバンザメとなって、サイトで発信する情報を決めていくつもりである。

テレビの言うことと芸能人の「テレビ人格」を鵜呑みにする、人を疑うことを知らない人々が、芸能人が「これで5キロやせたんです!」などとテレビで言ったら、そのことばを信じてスーパーの棚からその「何か」を売り切れにさせるのだろう。

マーケティングの専門家などはテレビの影響力低下を論じ、ネットの影響力をすさまじいものだと考えているかもしれない。だが、ネットで流行っていることはあくまでもニッチである。

ネットで話題になったものは、テレビという装置を使わなくては一般的な認知度を得ることはできない。

感想

めちゃくちゃ面白かった!規模は違いますが、メディアを運営している身として共感できることが多かった。ネットの限界とともにテレビ最強と感じていたこと、結構ディスられることなどなど、スタンスの取り方も経験からの意見なので共感できる。メディア運用に携わるヒト、文章をウェブで公開しているヒトは必読!

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