空の中の書評・感想

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空の中 (角川文庫)

<背景ー裏表紙要約より抜粋>

200X年、謎の航空機事故が相次ぎ、メーカーの担当者と生き残った自衛隊パイロットは調査のために高空へ飛んだ。
一方地上では、子供たちが海辺で不思議な生物を拾う。
二つの秘密が一つになる時、世界に危機が訪れる。

<Keywords>

【驚愕】
 事故によって大破した試験用飛行機を作る、高巳は証言を拒む生き残ったパイロット・光稀に訴える。
 予算の少ないなか、日本の飛行機製造の未来がかかってる。
 君の見た空を、僕に教えて欲しい。
 その言葉を受け、二人は空に舞い、とんでもない出会いを果たすこととなる。

【後悔】
 突然訪れた父親の死に直面したとき、少年は現実逃避をし、少女は仇を打つと決めた。
 少年・瞬と、少女・真帆の心に共通するのは、亡き父への後悔の気持ちだった。
 純粋なその気持ちが歪んだ方向に動き出した結果、、、

<感想>

 大人と子供、二組の主人公ペアが交互に描かれ、徐々に彼らの世界は近づいてゆく。
 有川浩の「自衛隊三部作」の中で、最も現実離れし、かつ、最も繊細な人々の感情が綴られるが、
 そのギャップをストーリー自体の面白さで埋めている。
 ツンデレ萌えな方におすすめ。

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