100円ショップ、駄菓子屋など様々なサービスの原価やコストなどのビジネスモデルを紹介!

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図解「儲け」のカラクリ―知っておきたい、お金情報103 (王様文庫)

概要

なかなか知る機会のない世間の様々な商品・サービスの原価やコストをここだけこっそりと教えてくれます

100円ショップはなぜ安いのか

◆平均的な原価は60円~70円で、順調に売れれば利益率は30%

◆安くおさえられる仕入れ
 ・工場処分品などを特殊なルートにて入手
 ・メーカーや問屋から100万個単位で現金一括買い付け
 ・メーカーと共同でPB(プライベートブランド)商品を開発
 ・人件費の安い海外工場に大量発注してコストダウン

駄菓子屋は典型的な薄利多売商売

◆駄菓子屋は「10円売って、2円の儲け」。どの商品も利益率は2割程度
 ・10円のアメを100個売っても、たった2000円の儲け
 ・利幅が低いので、経営者は利益を追求するより、夢を売りたいという志が多い

「盛り付けの達人」が握る牛丼の原価率

◆厳しいグラム単位のマニュアル
 ・牛丼の原価率は5割程度
 ・あるFC店の並盛りは、肉85g±5g、タマネギ3~5切れ、タレ35gにご飯260g±10gと細かい量が決まっている
 ・技術コンテストを開催して、従業員の盛り付け技術向上を図るチェーンもある

居酒屋が儲かるメニューはダントツでサワー

◆300円のサワーの原価は70円
 ・ウーロンハイなどは、50円程度でもできてしまう
 ・ビールや焼酎のボトルなどは、市販されているものは原価がわかるため高額にはできない
 ・その分をサワーなどで稼いでいる

近頃増えたパン屋の「焼きたて」の看板はなぜ

◆秘密兵器「ベークオフ型」
 ・焼きたてパンはセールスポーイントになるが、生地を練るのは気温・湿度などの条件で左右される繊細な作業である
 ・一人前になるには3~5年程度の修行が必要
 ・工場で出来合いの生地が解凍して店内で焼き上げるだけの「ベークオフ型」の店舗が増加

焼き芋はフランチャイズシステムが確立

◆意外と儲けの大きい商売
 ・釜や車を「親方」から月5000円でレンタルするのが普通
 ・イモや燃料も「親方」から仕入れる
 ・イモは100g45円でそれを120円程度で販売すると、ガソリン代などを引いても約35%の利益率
 ・つわものは一日に2~3万円を売る人も

なぜ250mlと350mlでも同じなのか

◆缶飲料の原価
 ・原価の70%の多くは流通コストと容器の製造コスト
 ・中身が100ml変わろうが、売値に変化がない
 ・缶の製造コストは流通量が少ないため250mlのほうが大きい

テーマパークのパスポート制とチケット制はどっちがお得

◆料金システムは財布のヒモを緩ませるための工夫
 ・日本に多いチケット制は、「入場料をどうにかして安くさせたい」という気持ちにさせ、たくさんアトラクションに乗るので消費金額が増える
 ・アメリカ型に多いパスポート制は、遊びの負担が減った分を、園内で飲食や買い物を増やせる

意外なビジネス「カエルの養殖」

◆元手45万円で、1年200万円にもなる
 ・アフリカ産のアフリカツメガエルは、バイオテクノロジーに欠かせない実験動物
 ・専門業者が研究者などに提供いているが、有力なサイドビジネスとなっている
 ・雄30匹、雌10匹で45万程度で業者から入手。
 ・モルモン注射をして、年4~5回交尾させれば1年間で200倍の8000匹に繁殖できる
 ・成長したカエルは1kg(10~15匹)当たり3000円で業者が引き取ってくれるので、160~240万円の収入

コインロッカーは自動販売機よりも楽

◆寝ているだけで稼いでくれる貯金箱
 ・初期投資は250万円(加入金50万、ロッカー購入代20ボックス160万、諸経費40万)
 ・20ボックスで稼働率50%と仮定すると、1日200円×10ボックス×30日=6万円
 ・ロッカー会社へのロイヤリティー5%(3000円)、設置先へのマージン40%(2万4000円)で利益3万3000円が手元に
 ・代理店は週に1回程度の掃除と集金くらいである
 ・商品を仕入れたり補充する必要がない分、自動販売機よりも楽である

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