世界を変えた10冊の本の書評・感想

3146viewsAtsushi SakaiAtsushi Sakai

このエントリーをはてなブックマークに追加
世界を変えた10冊の本

感想

有史以来,

人類は一冊の本によって,

翻弄されてきました.

それぞれの時代背景や人種は違うとしても,

ある一人の奇抜な考えが記された本により,

その考えが伝播し,

真の意味で世界を変えてきたのです.

このような紛いもない事実があるにも関わらず,

学校教育では,これらの本を詳しく学ぶことはありません.

そのような環境で培養された私達にとって,

この本で取り上げられた本達は,

非常に難解なものであると思われ,

多くの人が手を取らないことになるのです.

この本はそのような本の核心を,

池上さんが平易な言葉を説明してくれています.

加えて,平易な言葉でありながら,

本当に知っておくべきエッセンスは決して損なわれていないと感じました.

これらの本について,

その時代背景と内容をほんの少しでも知っていること,

それが教養というものなのだと思います.

その意味でも,この本は非常によくできた教養書だと思います.

背表紙の内容要約

「私たちは不安と混乱の中にいます。

こんなときだからこそ、活字の力を見直したい。

書物の力を再認識したいと思っています」(池上彰)

『アンネの日記』が中東問題に影響力を持つ理由とは?

日本人だけが知らない『聖書』の内容とその歴史

『コーラン』から見えてくる穏やかなイスラム教

禁欲主義が成功を導く?

『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』

『資本論』は資本主義の欠陥を暴き、革命を招いた

アルカイダの教書『イスラーム原理主義の「道しるべ」』の中身

放射能、農薬……科学の落とし穴を告発していた『沈黙の春』

『種の起源』が招いた宗教VS科学の対立に悩まされるアメリカ

経済不況の処方箋となった『雇用・利子および貨幣の一般理論』

『資本主義と自由』の価値観がリーマン・ショックを導いた

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く