生きることについて、シマフクロウと学ぼう。しまふくろう いきる

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しまふくろう いきる (いきるよろこびシリーズ)

about

手島圭三郎氏の絵本。

「生きる」シリーズの一つ。

優しいオスに守られているシマフクロウ。
幸せな日々がいつまでも続けばいいと思っていました。
だけれども、シマフクロウの命は20年。
終わりの日は着々と近づいてきています。。。

まとめ

メスのシマフクロウの旅立ちの日です。
親元を離れ、違うところに移る日です。
移った先でメスは鳴きました。

すると、オスが魚をくわえてやってきました。
メスはそれを食べる事にしました。
それがシマフクロウの結婚式です。

オスが鳴き、自分の縄張りを周りに知らせています。
カラスがやってきても、体を張ってオスが守ります。

秋がやってくると、沢山のサケが川を昇って来ます。
オスはサケを捕まえますが、最初に食べさせるのはメスです。

冬がやってくると、食べ物は少なくなってしまいます。
協力して食べ物を探すのですが、リスが精一杯です。

春がやってくると、新しい家族が増えました。
メスは巣に付きっきりです。
オスはこどものために餌をとってきます。
もちろん、メスのためにもとってきます。

旅立ちの日が来て、こどもは旅立ちました。
幸せになってくれと願っています・

季節が回ります。
メスはこのまま幸せが続いてくれればなぁと思っています。
しかし、別れは突然やってきます。

えさをとる時間になりました。
オスは目をつむったまま動きません。
しかたなく、メスが取りに行きました。
帰ってくるとオスはいませんでした。
メスは鳴きました。
毎日鳴きました。

鳴き続けたある日、オスの返事が聞こえました。
聞こえた所にいくと、オスが餌をくわえて待っていました。
よろこんで、メスは降り立ちます。

しかし、よく見ているとオスではありませんでした。
吹き付けられた雪があるだけです。
メスは鳴きました。
楽しかった思い出を思いながら、鳴きました。

おわりに

この本のテーマ、設定ともに、とっても古典的なストーリーです。
命は限りあるもの、永遠の幸せなんてないんだよ、、、ということを暗に教えてくれる本です。
こどもがこんな本から沢山の事を感じ取ってほしいなぁと思いました。

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