気になる哲学用語を辞書的に分かりやすく説明!

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超訳「哲学用語」事典 (PHP文庫)

はじめに

哲学用語を辞書的に分かりやすく説明。

その数約150語。
辞書として使うもよし、読むもよし。

言葉のできた背景についても説明があり、より解る。

以下一部を紹介。

聴いたことある!!

・レトリック:実質を伴わないうわべだけの言葉。美しく飾った言葉。

       例:政治家の「善処します」はレトリックで、本音はやらない
         という意味だ。

・カタルシス:スッキリすること。精神の浄化作用。

       例:人間にはカタルシスが求められる。
         だから、泣きたいときは泣けばよい。

・イデオロギー:思想の傾向。

       例:資本主義対社会主義というイデオロギーの対立。

・ラディカル:新しい、急進的で過激な。

       例:政治体制を180°変える必要があるなんて
         君はラディカルだなぁ。

・ペシミズム:何でも悪くとらえる態度。厭世(えんせい)主義・悲観主義。

 ⇔オプティミズム:楽観主義。

       例:コップの水が半分しかないと考えるのはペシミズムだね。
         僕はまだ半分もあると考えるからオプティミズムだ。

・理性:物事を論理的に考える能力。感覚で判断しない。

       例:理性を信じるなら、人間は戦争を完全に止められる。

・イデア:理想像。真の姿、事物の原型。

・アガペー:無償の愛。見返りを求めない。

 エロス :純愛。

 フィリア;友愛。

・ペルソナ:もう一つの顔。仮面。

       例:友達の前では善人としてのペルソナをかぶる。

・アナロジー:ある事柄と別の事柄との類似の関係。類推。

       例:人生を登山に例えるのは分かりやすいアナロジーだ。

初耳!!

・レッセフェール:自由放任主義。為すに任せよ。

       例:政府がもっと規制緩和すべきだという主張は
         レッセフェールというわけだね。

・コペルニクス的転回:180°の発想転換。常識を覆す発想。

       例:納豆に砂糖をかけるなんて、コペルニクス的転回だね。

・エポケー:いったん頭の中を空っぽにすること。判断の一時中止。

・イドラ:思い込み。偏見や先入観。

・タブラ・ラサ:白紙の心。

       例:赤ちゃんは好奇心と経験により、タブラ・ラサが
         埋まっていく。

・コギト・エルゴ・スム:我思う、ゆえに我あり。
            確かなのは自分の意識だけ。

・ノマド:既存の枠に収まらず、自由に動く・生きる人。

・アフォーダンス:知覚(認識)が行動のための情報を提供すること。

       例:ボタンを見て押したくなるのはアフォーダンスの一種だ。

その他

弁証法、テーゼ、アンチテーゼ、ジンテーゼ、アウフヘーブン、トートロジー、エディプス・コンプレックス、アタラクシア、エピステーメー、観念論、合理論、生得観念、超人、言葉ゲーム、定言命法etc

会話に挟み込めば、知的に見えること間違いなし。

「この映画…マジカタルシス」みたいな使い方でも、
「あれ…こいつ実はデキる?」と勘違いしてくれるかも。

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