恋愛と脳の関係性とは

3798viewshisahisahisahisa

このエントリーをはてなブックマークに追加
脳は0.1秒で恋をする

恋愛とは

恋愛は科学。

恋愛は感情。感情とは、自分の意志の力ではコントロールすることはできないもの。人を好きになるのも、好きでなくなるのも、自分ではほとんど意図的に操作することはできない。恋愛の不思議を、科学の力だけで解き明かすことも不可能。しかし「出会い」の法則は科学的に解明することができる。

恋愛とはコミュニケーション。

出会い

明確な目的をもたないからこそ、運命の出会いに巡り合う。
人は、明確すぎる日的があると、それ以外の出来事には関心が向かなくなってしまう。Aという日的が確立されてしまっていると、それ以外のBやCの選択肢は、あらかじめ視界から排除されてしまう可能性がある。しかし、もしかしたら自分にとっての最高の幸せは、BやCの場所に転がっているかもしれない。その偶然の幸福に出会う力が、「セレンディピティ」と呼ばれる。Aという目的があって出発したのに、偶然が重なってたどり着いてしまったBやCの地点で、最高の幸運と巡り合う、それが「セレンディピティ」。

一目惚れ

一目惚れの瞬間、脳の中ではまさにこの「扁桃体」が大きく活動している。「ビビッ」と来るのが、その瞬間。そして後から、「大脳新皮質」によって冷静な判断が始まります。「この人の笑顔が感じいい」「性格も合いそう」「こういうところが好き」というように。最初の直感に対して、理由づけをしていく。

初対面でちょっと気になる相手に出会った時、現代なら電話番号やメールアドレスを交換して、その後も連絡を取ることは簡単。しかし太古の時代ではそうはいきません。出会った瞬間を逃しては、もうその相手には出会うことはできないかもしれない。他の生物を見渡しても、オスとメスの出会いは刹那的で一瞬一瞬が勝負。たとえば川の中で出会ったサケのオスとメスには、「また次会った時でいいや」などという悠長な選択肢はありえません。今この瞬間を逃してしまったら、同じ相手にはもう二度と巡り合うことはない。このような生物の切実な事情が、今日の僕たちの一目惚れをもつくり出している。

失恋

男は「別フォルダ保存」、女は「上書き保存」とよくいわれます。男性は以前の恋を、すべて名前をつけて別フォルダに保存しているのに対して、女性は以前の恋は別保存することなく、常にその上に上書き保存をしていくという説。つまり女性にとっては、「恋は常にただひとつ」ということです。「男性にとって、恋の相手は必ずしもひとりでなくても構わないが、女性はひとりに限定したい」と。

失恋した時に大切なのは、「運命の人と出会うためにこの失恋はある」「今回の失恋は、未来に向けての通過点なんだ」と思うこと。人は大きな悲しみがあった後にこそ、大きな喜びを得るようになっています。ひとつの恋を失うということは、それだけ心に空白ができるということ。脳は、その空白を埋めようと必死になって次の幸福を探すための準備をします。だから、恋が終わったと嘆くのならば、その現実から逃避するのではなく、思いきりその現実を受け止める。いっそのこと、どん底まで落ちて、その底を確かめてから地を蹴って浮上することこそが、次なる幸せへの唯一の道。

嫉妬

人の持つ「有限の資源(愛情・関心・時間)」に人は執着する。それが自分ではない他の人に分配されることに対して、神経質になってしまう。これが、恋愛における「嫉妬」の感情の答え。

恋愛における大切な考え方

恋愛においてひとつ確かなことがいえるとしたら、それは「自分のことが好きではない人は、他人を愛することはできない」ということです。自分を愛せないという自己否定の衝動は、いろんな意味で人間関係を壊してしまいます。自分自身を認められず、その結果として他人も愛せない。ひどい場合になるとそれが他者への攻撃へと形を変えてしまう。その極端な例が、DV。

自分を愛するようになれば、自ずと人からも愛されるようになる。

感想

恋愛(出会い)を科学的に分析しています。
偶然の出会い「セレンディピティ」という考え方は本当に恋愛に合っているなぁと思います。
恋愛をもっと上手になるために読みたい一冊!

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く