100億円はゴミ同然?投資企業の仕事内容

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100億円はゴミ同然―アナリスト、トレーダーの24時間 (幻冬舎新書)

概要

一度の案件で数千億円のお金が動くため「100億円のゴミ」と感じる人たちもいる世界にいた著者の語る投資企業の仕事内容

投資関連業者

◆バイサイド
 ・顧客から資金を預かって運用する
 ・生命保険会社、信託銀行、投資信託運用会社、投資顧問など

◆セルサイド
 ・運用者の売買注文を受けて手数料を稼ぐ
 ・証券会社など

◆バイサイドでもセルサイドでもない投資家
 ・個人投資家:直接株や債権を売買すれば個人投資家
 ・投資顧問:運用の助言または発注まで行なって稼ぐ

証券アナリストの実態

◆どんな仕事をしているのか
 ・どのようなタイミングでどの程度の金額の投資するのが望ましいか分析する
 ・心理学や、経済学、経営学など分析手法は多岐にわたる

◆ファンダメンズアナリスト
 ・産業や企業の内容、業績に注目して分析を行なう
 ・時価総額をもとに分析対象を決め、有価証券報告書や四半期開示情報をチェック
 ・また会社でIR担当者などにも会って話を聞いたり、現場へ行ったりすることもある

◆クォンツアナリスト
 ・数量的な分析のスペシャリスト
 ・株価を変動させる要因を分解して、精緻なモデル化を行い、株価形成の歪みをつく

◆テクニカル・アナリスト
 ・株価の動きに何らかの法則性を見出して将来性の株価変動を予測する
 ・数値をチャート化して、動きのパターンを見きわめる

◆著者がジュニア・アナリストだった時代の一日
 ・平日は朝4時起床し、6時前にはオフィス到着
 ・7時30分からの朝会の準備
 ・シニア・アナリストのサポート、企業取材の同行、レポート探しなど昼間は行なう
 ・簡単な夕食後には、レポートの作成
 ・1日の平均17~18時間は仕事。睡眠時間は2~3時間
 ・土日も仕事で、1年間の5000時間の労働も
 ・シニア・アナリストになってからは多少落ち着く

トレーダー

◆2種類のトレーダー
 ・セールス・トレーダー:顧客の売買を市場に取り次いで執行する
 ・プロップ・トレーダー:自己の勘定で利益を追求する

◆セールストレーダーの一日
 ・6時には出社して、前夜からのニュースのチェック、海外市場の動向など取引前の準備作業
 ・7時までには終わらせて、顧客とコンタクトをとり売買を
 ・市場が終えた後も顧客としばらく対話をつづけ、注文に問題がなければ、翌日の準備
 ・5時には帰宅する人もちらほら。
 ・アナリストよりテンションが高い仕事なので、12時間ぶっ通しで働くだけでも疲労する

◆プロップ・トレーダー
 ・個性的な人が多く、さまざまなスタイルである
 ・直接顧客と対峙もしないので儲けているなら、仕事面も自由度が高い

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