北朝鮮の内幕がわかる本「金正日と金正恩の正体」

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金正日と金正恩の正体 (文春新書)

概要

中国人の学者が解き明かす北朝鮮の内幕

金正恩デビューの衝撃

・2010年9月28日に行なわれた朝鮮労働党代表者会議において、金正恩が労働党中央軍事委員会副委員長および、党中央委員会委員に選出
・金正恩は金正日総書記の三番めの夫人、コ・ヨンヒの次男として生まれ、表舞台に後継者として現れたのはこのときがはじめて
・衝撃的だったのは、体系や顔立ちが若き日の金日成にそっくりな点
・スイスに残された1998年8月~2001年1月初旬の2年4ヶ月間、ベルリンの公立中学校に通ったことくらいしか公式には確認できない

金正恩が政権の座につけたのは

・あまり知られていない青年が、政権の座につけたのは金正日が長年築いた基盤があってこそ
・金氏一族の「血統」こそがパワーの源である

金正男はなぜ選ばれなかったのか

・金正男は金正日の長男であったが後継者にはなれなかった
・彼は9歳から18歳までジュネーブで過ごし、好奇心旺盛で外の世界を知っていた
・父のような独裁者呼ばわりされるより、自由気ままに生きたいという願望を金正日が叶えたのでは?

ポスト金正日&034;張成澤&034;

・張成澤:労働党中央行政部長、国防委員会委員長で、金正日の義弟
・米国情報機関は、金正日が去った場合、北朝鮮の権力構造は"集団統治体制"になる可能性が高いと予測
・ポスト金正日の鍵を握るのは、党や軍に広い人脈を持つ張成澤がもっとも重要な役割を果たすだろう

金正日と金正恩との決定的な違い

・金正日が北朝鮮を支配できたのは、法律などのシステムではなく、恐怖か忠誠心による人治
・金正日は人の心を掴み、人をコントロールする「天才」であった
・当面の間は、人々のコントロールは「人治」によるもので行なわれるだろう
・ただ王子として育った金正恩が果たして、人に地位や金品を与えるような気配りをし続けられるだろうか

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