達人のサイエンスに学ぶ!ホメオスタシスに対処する5つのポイント

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達人のサイエンス―真の自己成長のために

ホメオスタシスに対処する5つのポイント

(1)ホメオスタシスの活動に気づく:ホメオスタシスからの抵抗と揺り戻しをあらかじめ想定する。システムの一部が変化すれば、システム全体も変化しなければならなくなる。親しい人が自己改革を妨害しても驚かない。それは邪魔をしたいのではなく、単純にホメオスタシスの作用に過ぎないのだから。

(2)変化に抵抗しようとする自分との関係の調整:抵抗を感じたり、警報ランプが赤々と点滅レベルが鳴っているときは、後退すべきでも、強引に前進するでもない。必要なのは関係の調整。変化を志向する経営者は、不満や混乱の兆候に対して目や耳をオープンにし、変革にはつきものの不平不満の感情すら巧みに利用する。限界状況でのプレイの秘訣は、「二歩進んで一歩下がる」をいとわないこと。努力を続ける決心と、常に目覚めていなければならない。警告から目をそらしていると、導きの手が奪われてしまい、システムを破壊する危険がある。警告の信号が出ているのに無視してそのまま進んでばかりいては、後退の可能性が高くなる。抵抗がどこで飛び出してくるか、怠けがちになるのはどの地点からか、口論や他の問題が出てくるのはいつからか。こうした状況に目覚めた状態でいて、難しい関係の調整をもやり遂げるだけの準備をしておく。

(3)サポートシステムを作り上げる:変化に伴う喜びと危険を共に分かち合える仲間がいれば大きな支えになる。支援体制として一番いいのは、同様なプロセスを経験したことがあるか現在その最中の人や、自らの変革の体験を話してくれ、あなたの問題にも耳を傾けてくれる人、後退し始めているときは元気付け、落ち込んでくれるときは励ましてくれる人。スポーツとゲームには人々を結びつける傾向がある。遊戯のための共同体はゲームが終わっても持続することが多い。この共同体は、ある例外的な状況へと皆で入り込み、重要な何かを共有し、世間から共に抜け出して日常の規則を拒否しているのだ、という気分を帯びている。

(4)規則的に練習する:新しいことを始めて変化に直面する場合、その前に何か別のことで規則的な練習の習慣がすでに身についていれば、自分の仕事や基本的な人間関係にもマスタリーの原則を応用できる。練習は習慣であり、何かを規則的に練習し続けていけば、変化という不安定な状態の中にあっても安定のベースとなる基礎的なホメオスタシスが得られる。

(5)生涯、学び続ける:書物に向かうだけが学習ではない。学ぶとは変わること。教育とは学ぶ側を変えていくプロセス。最高の学習は「学び方」すなわち自分が変わる方法を学ぶこと。生涯学び続けるとは、ホメオスタシスへの対処を学んできた人である。生涯学び続けることが、マスタリーの道を旅する者の本分だ。

気になる部分

マスタリーの道を歩み始めるのはたやすいが、歩み続けるのが難しい。

何かをやり遂げたいなら、それを夢中でやっている人に尋ねよ。

人は使わなければ錆びついてしまう機械。休息とリラックスは健康に欠かせないが、エネルギーを使うことでエネルギーを得ている。知的・精神的な倦怠感は、決然とした好意や行動への明確な意思によって癒される。エネルギーは使うことで現れてくる。

人生の各段階における同等の人の集団では、人を平均化しようとする働きがある。そうした集団の中では協調が高い評価を受け、高いエネルギー状態はその協調を脅かすものとして恐れられる。人のエネルギーが解放されて手綱が効かなくなることへの恐怖感があるからだ。

思いの力は達人のたびにとってエネルギー源となる。全ての達人は、ビジョンを思い浮かべる達人なのだ。

ダブラー(ミーハー型。心があちこち移ろいやすいタイプ。浮気者)。オブセッシブ(せっかち型。考え方が偏狭でゆとりのないタイプ。最初だけ頑張り屋さん)。ハッカー(のらりくらり型。意気地がなく熱心さに欠けるタイプ。何もしないが文句が多い人)。この三つが各部分ごとに現れ、複合されている。

人とは学習する動物。遺伝的にプログラムされていない技能をマスターすることが、人のあらゆる活動において最大の特徴。学習においては、最良の方法はこれだという決まった型は存在しない。むしろ世界全体が学校の役目を果たしている。

達人の教師とはどうしたら生徒にやる気を起こさせることができるかを知っている。わざと間違え、それを探させるのも1つの手。

生徒を差別しない。忍耐強く自分をコントロールするように努め、上達の遅い生徒にも熱心に指導する。

感想

私も達人になりたい!

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