Googleに学ぶ経済学

2321viewsbooks_jp_botbooks_jp_bot

このエントリーをはてなブックマークに追加
Google経済学(グーグル経済学)~10年後にトップに立てる新経済学入門~

概要

Googleをキーワードに経済学や社会問題などを読み解く

Googleの決算書から読めるすごさ

◆2007年12月期のGoogleの損益決算書 
 ・営業収益:1兆8942億円
 ・営業利益:5804億円
 ・当期純利益:4799億円

◆Googleの異常な売上げ
 ・売上げが約2兆円と巨大企業である
 ・営業利益の比率30.6%(5804億円÷1兆8942億円×100)と平均的企業5%を大きく上回る
 ・9年目(1998年創業)で約2兆円企業まで急成長を遂げている(ソフトバンクも1981年創業で2兆超えるまでに26年かかった)

◆Googleとヤフーと売上げ過去5年間比較
【売上高】                
      Geogle    ヤフー
 ・2003年 14億66百万ドル  16億25百万ドル
 ・2007年 165億94百万ドル  69億69百万ドル

【当期純利益】
      Geogle    ヤフー
 ・2003年 1億6百万ドル   2億38百万ドル
 ・2007年 42億4百万ドル  6億90百万ドル

◆Googleの急成長
 ・売上高で2003年から2007年で約11倍(1131%)
 ・当期純利益で約40倍(3966%)
 ・同じ2003年でほぼ同じであったヤフーと比べると一目瞭然

Googleの強さの秘訣

◆成功のキーワード
 ①「徹底的無料サービス」
 ②「ネット不動産」

◆「徹底的無料サービス」
 ・質の高い、無料、短時間のビジネスの王道である3つの要素を取り入れている
 ・質の高さは「トヨタ 決算書」で検索するとGoogleでは上位3つ全てにちゃんと決算書のあるページに到達できる
 ・無料のサービスで天文学的な人数を集める

◆「ネット不動産」
 ・検索システムで人を集め、そこに2種類のサイト上の人気不動産物件の広告を張り付ける
 ・アドワーズ広告:検索結果画面のトップページの右上
 ・アドセンス広告:リンク先の「ads by グーグル」というスペース

◆Googleから学ぶビジネス必勝パターン
 ・無料サービスで膨大な数の利用者を確保
 ・ネット利用のプロセスに、広告・販売などのキャッシュ・ポイントを上手に取り組む

Googleはなぜ2000億円でYou Tubeを買ったのか?

◆買収時のYou Tube
 ・設立2年と若い
 ・広告収入の年商は18億円しかない
 ・年商の約110倍で買っている
 ・計算上1800万円売上げ(従業員1,2人のお店)の飲食店のオーナーが、20億円で店を丸ごと買うよといわれたのと同じ

◆Googleにとっては、You Tubeは2軍のイチローだった
 ・当時You Tubeは1日に1億以上も閲覧をされていたのに、18億円しか稼げていない?
 ・You Tubeは設立が2年と若く、まだ自身の経営資源をフルに収益化できていなかった
 ・Googleが買えば、そのシナジー効果がより期待できた
 ・従来の投資感覚でいえば、20年間(5.0%利回り)で元が回収できれば御の字だが、Googleは約3年で回収できると見込んだ

Googleから学ぶ日本経済

◆日本は夕張市よりも危険!?
 ・【国の財務書類】と検索すれば財務省のホームページから日本のバランスシートが手に入る
 ・平成17年で資産合計691兆円、負債980兆円、債務超過289兆円と借金まみれ
 ・2007年12月時点の「国債及び借入金並びに政府保証債務現在高」という資料が同じ財務省の統計資料がある
 ・日本の国債、借入金等(2007年12月):838兆円、日本の税収(2007年3月)49兆690億円と17.1倍!
 ・夕張市の借入金・地方債(2006年12月):632億円、標準財政規模(2007年3月)44億円と14.3倍!
 ・夕張市よりも日本の方が厳しい状態に陥っている!!

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く