フリーミアムのビジネスモデル。無料を利用した経営戦略

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フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略

フリーのビジネスモデル

・携帯電話をタダであげて、月々の使用料を取る
・補完的商品:無料の商品(セルフの空気入れ)が、有料の商品(ガソリンスタンドにより、ガソリンを入れたり、ガムを買ったりすること)に対する消費者の関心を強化する。
・内部相互補助(他の収益でカバーすること)。例えば、スーパーマーケットの無料駐車場は、商品からの利益で賄われている。
・企業は売る物のラインナップを見て、あるものを無料化それに近い値段にし、それでお客様を呼んで、健全な利益を出せる他の魅力的なものを売ろうとする
・クレジットカードが無料なのは、買い物をした小売店から銀行が手数料を取るから。その代わりに小売店は皆さんにコストを請求する。ここで顧客が支払い月までに代金を支払わなければ、銀行は利子を足して請求してくる。
・新聞や雑誌を売る相手は、読者ではなく広告主
・フリーミアム:無料なものは、有料のプレミアム版に対する基本版。無料対象者は、基本版のユーザー。オンラインサイトには5%ルールがある。5%の有料ユーザーが残りの無料ユーザーを支えている。
・市場に参入する最も破壊的な方法は、既存ビジネスが収益源としている商品をタダにする。すると、その市場の顧客はいっせいにその新規参入者のところへ押しかけるので、そこで別のものを売りつければいい。
・低品質の無料バージョンは、音質の良い有料バージョンを買ってもらうための優れたマーケティング手法となり、ミュージシャンの収入は、演奏からレコードの著作権使用料に移った(ラジオ)。現在のフリーは、無料の音楽配信がコンサートビジネスを成長させるためのマーケティング手法となっている。
・それまでお金を払っていたものが無料になると、質が落ちたと考えやすい。最初から無料だったものは、質が悪いとは思わない。
・ザッポスは、顧客への送料と返品の送料も無料にした。その靴が自分に合うかどうかわからないという心理的障壁を取り除こうとした。ザッポスが顧客に望むのは、自宅で試すための大量の靴を取り寄せること。気に入った靴があれば買って、残りは返品し、買う物の代金だけを支払えばいい。配送コストは靴の価格に組み込まれている。
・タダのものは大切にしない。ほんのわずかな金額でも請求すれば、はるかに責任のある行動をもたらす。
・お金を払わないために時間をかけることは、最低賃金以下で働いていることを意味する
・オンラインは、充分に行きとどいていない供給(本来はもっと人気があってしかるべきモノやサービス)の巨大なプールがあり、満たされていない重要(欲求や必要がありながら、それを自覚できていなかったり、実行できなかったりする人)の同じくらい巨大なプールがある
・人々が欲するものをタダであげて、彼らがどうしても必要とするときにだけ有料で売るビジネスモデルを作る
・ネクソンはお金で力が買えることで不公平な二層構造の社会を生みたくはない。時間を節約するため、格好良く見せるため、または少ない努力で多くのことをするために使われる。
・作家の敵は著作権侵害ではなく、世に知られないでいること。フリーは最も低コストで最も多くの人に作品を届けられる方法であり、試し読みが役目を果たすと、上級版を購入する人が出てくる。
・無料で差し出すだけでは金持ちになれない。フリーによって得た評判や注目を、どのように金銭に変えるかを創造的に考えなければならない。
・フリーはプロとアマを同じ土俵に上げる

ウェブ

・広告収入で運営されるメディアの世界

価格計算

・代替効果:ある資源が稀少となり、価格が上がりすぎると、人々は潤沢に供給できる代替品を見つけようとするので、稀少な資源の需要が減る。人間は物が潤沢なことよりも、稀少なことを理解しやすいようにできている。
・安くなることを予測する:今日のコストをもとに価格を決めるのではなく、明日に要するであろうコストから価格を決める。低い価格設定は需要を刺激し、需要増がコストをさらに下げて、明日が来た時にはさらにコストは下がっていることになる。それで利益をあげられる。
・アイデアを永久に止めておくことはできない。止めている間しか利益は入らないのだ。物質からではなく、アイデアからつくられるものが多くなれば、それだけ速くものは安くなっていく。
・潤沢な情報は無料になりたがる。稀少な情報は高価になりたがる
・ムダというのは常に、稀少だと人が思うものと結び付いていることだ

感想

すごい面白い本。ウェブがどうやって無料で利益を上げているのか理解できる。また世の中にある様々なフリー商法が理解できる。インターネットが流行るうえでフリーはさけられないのでどうパラダイムシフトするも記載されており、ウェブによる変化もわかる。

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