普通のサラリーマンでも15年で2億円作れる! 週末の3時間株投資で、8年間負けなしの投資ルール

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普通のサラリーマンでも15年で2億円作れる! 週末の3時間株投資で、8年間負けなし。年率平均26%

はじめに

キャッチーなタイトルでいかにも投資本にありがちな中身がないものと思いきや、投資の基本がうまくまとまった超良書。投資をはじめる人にはまずこの本をオススメするし、比較的うまくいっている自分の株式投資も本当にこの本のおかげ。中長期投資を行う人向けに、割安な銘柄を機械的にしぼりこみ、割安感がなくなった所で手放す方法が具体的に書かれている。初版が2005年と若干古いものの、株式市場が冷え込み、割安な株が見つかる今だからこそ読む本。

本多静六さんに学ぶ投資

◆四谷さんは8年間で5000万円の資産を作った。はじめに本多静六さんの投資を学んだ

◆本多静六さんについて
 ・「日本の公園の父」日比谷公園、偕楽園、大宮公園、の設計
 ・376冊の著書。60歳までに貯蓄した資財のうち、自分達が余裕をもって
  生活できる分だけの財産を残して、100億円以上寄付。

◆本多静六さんの投資法
 ①1ヶ月の4分の1の給料を貯蓄
 ②その貯蓄を使って割安な株のみを購入

誰にでも簡単にできる資産作りの公式

◆元本×運用利回り×運用年数=形成される資産額
 ・投資の王道の考え方は、元本より「運用利回り」と「時間」こそが大きな要素
 ・月3万円ずつ貯めて、それを年利30%で運用し、17年それを続けると1億円

◆健康が第一。長生きすることで投資効果を高める(時間)
 ・無理して寿命を縮めてしまうのは一番のリスク。

負け無しで2億円作る投資の王道

◆金融商品にとって品質とは、安全性と成長性

◆PER=株価÷1株あたりの利益(利益(税引き後)÷発行済み株数)
 ・PER10倍以下の株を買う
 ・PER15倍~20倍になったら機械的に売る
 ・PERが異常値になる時の3つの原因
  ①株式分割された場合
   ⇒1株を2株に分割した場合は、PERも2倍にして考える
  ②増資している場合
   ⇒発行済み株数を増やすと1株あたりの利益は減少する。
  ③特別利益と損失繰越による税金の支払い免除が行われたとき

◆問題企業を排除するための指標
 ①自己資本比率50%以上
 ②売上高伸び率5%以上
 ③経常利益伸び率5%以上
 ④過去3年〜5年の業績が順調に拡大しているかどうか
 

◆PBR=株価÷1株株主資本
 ・PBRは資産からみて割安かどうかを知る指標
  ex:最悪、走れなくなったら、馬刺しにしたら元がとれる=PBR1倍以下
 ・PBRが1倍以下の株を買う

◆多くの基準で株価を選定することは、負ける率を限りなくゼロにすること。
 

◆儲け安い株の4つの特徴
 ①本業に集中している株=◎
  会社四季報の事業構成比率 主力事業+それに関連した事業=50%以上は合格
 ②事業が理解しやすい株=◎
 ③安定した需要がある株=◎
  衣食住に関わる株
 ④真似しづらいビジネスを行っている株=◎
  特殊な技術、地域独占的で他社が入れない、市場独占的で他社が入りづらい
  価格競争がおこりづらい、その会社が価格決定権をもっている。

◆プロと同じ土俵で戦わない
・機関投資家や銀行、投資信託は時価総額1000億円以上の約500銘柄の上積み層の銘柄を取り扱う。それ以外の約3000銘柄に注目し地味な会社に投資することがオススメ。プロには情報戦では勝てない。プロは工夫に工夫を重ねた大きな組織だからできる情報ツールで情報を手に入れている。

投資の王道実践マニュアル

◆買いルール
 <スクリーニング>
 ①PER10倍以下
 ②PBR1倍以下
 ③自己資本比率50%以上
 ④売上高伸び率5%以上
 ⑤経常利益伸び率5%以上
 

 <チェック>
 ①過去3年〜5年の業績は安定しているか
 ②業績予想の信憑性はあるか 
 ③直近の業績は順調か
 ④本業に集中しているか
 ⑤事業内容は理解しやすいか
 ⑥安定した需要があるか
 ⑦真似しづらいビジネスか
 ⑧実際の商品や店舗の評判はどうか

◆売りルール
 ①PER15倍~20倍になったら売る
 ②良い会社でも株価が2倍になったら半分売る
 ③保有株より20%魅力的な株を見つけたら売って乗り換える
 ex:条件は同じくらいの魅力でPERについて、保有銘柄が15倍、
   候補銘柄が12倍だとしたら、候補銘柄の方が20%割安。
 ④業績悪化などで条件が崩れたら売る。

◆分散投資について
 ・四谷さんの場合、1銘柄あたり資産の10%まで

感想

中長期投資を行う人で、自分なりの投資マニュアルを作って機械的に投資をしたい人は最適の本だと思う。自分は何度も何度も繰り返し読ませてもらった。

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