ネットじゃできない情報収集術「アナログ的情報収集のテクニック」

8429viewsbooks_jp_botbooks_jp_bot

このエントリーをはてなブックマークに追加
ネットじゃできない情報収集術 (マイコミ新書)

概要

「ネットを使った情報収集は、もはやできて当たり前。誰もが情報へアクセスを器用にこなすようになった時代で、さらに上をゆくには、ネットで検索するだけでは得られない、付加価値の高い情報を集められるようになることが大切になります」

フリーランスの編集者・記者として活躍している著者は上記のように語ります。

本書では、デジタル系な情報収集・整理手段と両輪をこなすことで真価を発揮してくれるアナログ的情報収集のテクニックを教えてくれます。

以下、印象に残った箇所を抜粋します。

街を歩く

◆”デキる”ビジネスパーソンは「歩く」「人に出会う」そして「考える」
 ・世間の空気をリアルに感じ取れる
 ・あえて遠回りすることで、さまざまなものが見える
 ・歩くことで適度な運動になり脳が活性化され、考えがまとまる

◆街はそのものが世相を掴むための最高の媒体である
 ・街は世相を反映し、表情を柔軟に変える(とくに裏原、秋葉原は顕著)
 ・街を散策して得たリアルな情報は、頭の中に蓄積されやすく、新しいアイディアにつながる

◆街のノイズからトレンドを嗅ぎ分ける
 ・裏通りの小さな店舗こそ膨大なノイズで鉱脈につながる
 ・若者のしゃべり口調、ウケている音楽、店員の呼び込みの声も重要な情報になる

本を読む

◆リアルな書店は話題のタネが満載
 ・売り場のどこにあるのか、横にどんな本があるのか、表紙がどうみえるのか、など実際に書店の光景を見ることでわかることもある
 ・書店の立地、店舗の規模、出向いた時間帯の客層、他にどんな人が買ったのかなども付加情報も得られる
 ・売り場を定期的にチェックしていると、売れる直前のヒット作の扱い方・盛り上がり方、実際に買う人の属性もわかる

◆マイ書店を開拓する
 ・中規模(コンビニ2店舗分)で立ち寄りやすい書店を自分の拠点にする
 ・棚(ジャンル)ごとに品揃えの傾向がつかめ、自分に相性が合っていると探すときも楽しくなる
 ・書店員さんと仲良くなれば、類似本や在庫などの状況を教えてもらえる

◆図書館を情本源として活用する
 ・開館時間が延長されたり、無線LANが使える席がある
 ・雑誌コーナーにはバックナンバーも置いてあるので、まとめて読める

◆女性誌にもヒント
 ・消費のエンジンはF1(20~35歳の女性)とアラフォー(40前後)
 ・電車の中吊り広告のチェックからはじめてみる

電車移動

◆車内広告には発見がある
 ・雑誌の広告の見出しだけでも、情報収集に役立つ
 ・家電やIT、飲食関連メーカーの製品、金融関連サービス、不動産など多種多様な広告がある

◆人間観察のトレーニングの場
 ・服装から職業や生活を想像できる
 ・小物類(特に携帯電話)などを注目するとトレンドがわかる

地方にはアイデアがいっぱい

◆地方での情報収集場所
 ・東京とは違い主要駅の周辺ではなく、幹線道路に出る
 ・クルマが一人一台の生活なので、大きな通りに主要な店舗が多い

◆ネットカフェを探す
 ・地方のネットカフェは店舗が大きく、ダーツやビリヤードなのの遊戯施設もあるので人が集まる

◆スーパーの食品売り場
 ・生活雑貨のフロアーでは地方色にあふれた商品に出合える
 ・普段は見たこともないような食材が売り場に並んでいる

世間話をする

◆余談が重要
 ・世間話こそ相手の本当の気持ちが潜む
 ・オマケのような話をできるからこそ、信頼感が得られる

◆世間話は情報収集・最強武器
 ・異業種・異世代の人の話してみる
 ・タクシーの運転手、飲食店のマスター、美容師は多くの人たちと話す機会が多いので情報が豊富
 ・新しいムーブメントやトレンドを生み出しているのは市井の人々で、メディアは後追い

◆世間話のポイント
 ・否定をしない
 ・相手との共通項を掘り下げる
 ・面白がる・よい聞き手になる
 ・デジタルガジェット
 ・学生時代の部活動
 ・食

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く