webに携わるすべての人が読むべき名書。インターネットとgoogle

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ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)

google

・グーグル:増殖する地球上の膨大な情報をすべて整理しつくす
・世界政府が仮にあるとして、そこで開発しなければならないはずのシステムは全部グーグルで作る。
・全ての言語におけるすべての言葉の組み合わせに対して、それらに最も適した情報を対応させることが検索エンジンの仕事。
・新しいコンピューティング・システムにおいては、インターネットのこちら側(端末)に情報を蓄積する機能(ハードディスク)は不要になる。情報はすべてインターネットのあちら側で持てばよい。
・ネットのこちら側からあちら側へのパワーシフト。日本がこちら側、米国はあちら側。メールはあちら側。
・グーグルは、世界中の情報を組織化するための情報発電所をあちら側に作り上げようとしている。
・巨大なコンピュータ・システム:構成要素たる一個一個の部品が頻繁に故障しても、全体としてはきちんと動き続けるシステムを構想。日々増え続けるデータ、日々増え続けるトラフィック量に対応するために、シンプルに部品の量を増やしていけばいい設計を徹底した。グーグルの情報発電所のハードウェアは、マイクロプロセッサやストレージといった部品群が何十万、何百万と並んだもの。それを統括するシステム・ソフトウェアをグーグルは自作した。
・あちら側にたった一つの巨大なシステムを作るときには、ソフトウェアの配布という問題は生じない。
・グーグルの優秀な人間が、泥仕事をいとわず、自分で手を動かす。
・グーグルが目指すゴール:抜群に優秀な連中を集め、創造的で自由な環境を用意する。正し情報を徹底的に全員で共有したうえで、小さな組織ユニットをたくさん作り、ここがスピード最重視で動き、結果として組織内で激しい競争を引き起こす。アイデアは全社員から集め、全てのアイデアを全員で共有する。小さな組織ユニットが壁を作って競争すると非効率になるから、あらゆる情報を全員で共有する。
・恐竜の首部分で事業展開する電通と、ロングテールを追求するグーグル。個人を含む極小事業体と極小メディアのニーズを自動的に正確にマッチングする情報発電所インフラを持たなければ、グーグルのようなロングテールの追及は無理。ロングテール追求者とは、リアル世界が何百年も無視してきたロングテールというフロンティアに狙いを定めた冒険者。
・検索エンジンという全体を意識せずに行うリンクを張るという個の行為を集積して、検索エンジンという全体の価値が創造された。

インターネット

・道具の普及が能力を高める。
・インターネット:不特定多数無限大に向けての開放性
・リナックスというOSは、オープンソース・プロジェクトから生まれた。無数のオープンソース・プログラマーの貢献によって出来上がったリナックスをはじめ、多くのオープンソース・プロジェクトの成果を無償で利用。
・中抜きはインターネットの本質。中間マージンなし。
・情報共有こそがスピードとパワーの源泉。
・モチベーションの高いメンバーだけで構成される小さな組織で、全ての情報が共有されると、ものすごいスピードで物事が進み、それが大きなパワーを生む。情報級友を前提とした組織原理によって、従来型組織の時間についての常識を破壊するスピード感が出る。
・情報が淘汰を起こすに任せる。制限時間内に、自らが必要なものをできるだけ読む。多くの人が重要だと思った内容は必ず伝播していく。全ての情報を共有することを原則に情報自身の淘汰に委ねる。
・ネット上の無数の人々の日常行動の結果が、ロングテール部分の塵を集めて山とする。
・ロングテール現象はネット世界でのみ起こる現象。
・ロングテールの反対概念が、大組織を支配する80対20の法則。
・ネットの本質は高速道路の整備と大渋滞。一気に高速道路の終点にたどりついた後にどういう生き方をすべきなのか。誰もやっていない新しい世界の存在を探すこと。
・これからのウェブの進化は、あちら側・信頼あり。
・大きな環境変化が起きたときに、真っ先に自分が変化しなければ淘汰される。
・モノが見えている分だけ、新しいこと、未経験なことについて、ネガティブに判断するな!
・ベンチャーが自社のあら探しを最優先事項にしたら意義などなくなる。失敗しながらいろいろなことを学んでいけばいい。個性・長所をじっくり見極めて、それを絶対に失わないようにすること。伸ばすこと。
・ネット=英語必須

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