リクルートのDNAに学べ!成功する起業家の二十ヶ条

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リクルートのDNA―起業家精神とは何か (角川oneテーマ21)

はじめに

就職活動をする中、就活生の中で話題になるイケてるベンチャー企業のほとんどに元リクルートの人がいた。日本の今のベンチャー企業のほとんどにリクルートの文化が組み込まれているのではないのだろうか。
一帯、リクルートにはいったいどんな秘密があるのか?
次の時代にリクルートのような人材輩出企業とよばれ、次の時代のベンチャー企業を支えていくような会社はどんな会社だろうか?
リクルートを超える会社を創るヒントを知るため、この本を購入した。

この本は、リクルートの創業者江副さんの書いた本であり、「リクルートの奇跡」という本がリクルートの成長期とするなら、「リクルートのDNA」はまさしくリクルートの創業期、スタートアップの頃について書かれている本である。

成功する起業家の二十ヶ条

1.ひとりで大きな事業は為し得ない。気力と体力のある若い人材を集め、目標を共有して事業を推進すること。

2.人がついてくることが大切。そのため自らを磨くこと。カリスマ的魅力がなくても、人がついてくるやり方を身につけることはできる。重要なことはメンバーの誰よりも優れた仕事を熱心にして、それを継続していること。

3.企業は人なりという。優れた経営者の条件は、構成メンバーの人物をよく知り、誰にどの仕事をどのレベルまで要求するか。
自分と同じことをするようにメンバーに求める人がいる。考え方を同じにすることはできるが、起業家と同じことはできない。できる人がいればその人は新たな起業家になる。

4.日本で初めての事業、創業者利益が得られる事業がいい。人の成功を真似した成功も不可能ではないが難しい。

5.変貌している産業社会の新しい要請に応える事業かどうかを自ら問いかけ、周囲の人にも効くことから始めること。社会の要請にこたえていない事業では、一時的に成功することはできても続かない。

6.多くの資本を要さない仕事から出発すること。多くの資本を要する事業は大企業は担当する新規事業である。

7.人に平等に与えられたものは時間。時間の有効な使い方を知らないと大きな成功は難しい。仕事は受付順にするものではなく大事なことを優先するのが重要。

8.失敗を恐れぬ勇気を持つこと。人は起業すれば途中で必ずと言っていいほど失敗する。しかし、ピンチはチャンスでもある。ピンチにどう対応するかが成功するか否かのカギである。部下の失敗にも寛容でなければならない。部下の失敗からも学ぶことが多いことを知っておくべきである。

9.若くかつ就職しないで起業すること。人はその人がその時までに経験した延長物で物事を考えがちである。サラリーマンから見る経営者とその実像には大きなギャップがある。また、年をとってからではやり直しは難しいが、若ければやり直しがきく。
ビジネスの経験がない白紙の方がいい。無知からくる無謀が人にできないことを成し遂げさせる。また起業には体力と気力がみなぎっていることが重要である。その面でも若い方がいい。

10.大学の成績や学歴は関係ない。ただし、その人の知識とスキルは成否の重要なカギである。それを学び身につけることは必須条件である。数多くの本を読むこと、事業計画を書き、それを人に見せて人の意見や助言を聞くこと。書くことで自分の計画を確認できる。

11.経営哲学を社員と共有すること。そのためには自らの経営理念を周囲に熱く語り、社員と議論を重ねなければ理念の共有は難しい。理念なき経営者のもとでは社員の心が一つにならない。

12.コミュニケーション能力を高めること。昨今はメールやインターネットが普及した。経営者には受け手に理解される文章でメッセージを送る能力が求められる。

13.優れた経営者は話し上手であり、聞き上手である。社員に話す時は、社員が何を聞きたがっているか知った上で、わかり易く話さなければ、正確には伝わらない。

14.倫理観のない起業家はいずれ破たんする可能性がある。

15.健全なる精神は健全なる肉体に宿る

16.経済と政治は密接に関係している。起業家が政治に関心を持つことは必要だが、政治家と一定の距離を保つことも必要。

17.今の仕事が将来に向けて有望な事業であれば、その仕事をコアビジネスとして1つの事業を拡大し、他の追随を許さないように先進しなければならない。

18.1つのものを2にも3にも拡大して活用できる経営資源は人的資源である。起業家は人の能力を精一杯引き出す力を持たなければならない。

19.起業家は自分の考えは正しいから必ず成功するというところから出発するが、それが正しいかどうか決めるのは顧客である。顧客と常に接し顧客の声を常に聞かなければ、一時的な成功しかない。

20.若くなく起業して成功した人はいくらでもいる。

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