部下を初めて持つ人へ!ガラパゴス上司にならないための法則

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ホウレンソウはいらない!―ガラパゴス上司にならないための10の法則

著者は個人的に考え方が大好きな本田直之さん。

「レバレッジ」というキーワードを軸に、
「小さな労力で大きな対価を得る」という今までの思考ベースが、
マネジメントに絞られた一冊です。

部下を初めて持つ方や独立志向でこれから外注さんとの付き合いが出る方には
おすすめの一冊です。

■1.非クリエイティブな仕事は効率化しよう

 非クリエイティブな仕事、つまリルーチンワーク、雑務、作業は、仕事を進めていくうえで避けて通れないものです。
その中で、たとえば部下のスケジュール管理、営業件数の確認、営業報告書のチェック、チーム全体の案件の進捗状況、プロジェクトの進行管理などは、定期的に行われることです。

繰り返し行われる、これら管理や確認、またホウレンソウ(報告・連絡・相談)などのミーティングは非クリエイティブなものの代表といえます。

「繰り返し行われる」ということはパターン化できるということですから、システム化したり仕組み化していくことが可能なわけです。

■2.情報が集まるようにシステム化する
 

これからのプレイングマネージャーに必要になってくるスキルは、

(1)過去のことをできるだけやらないようにする

(2)仕事を分析して体系化させ、みんなに基本的な武器、ナレッジをもたせることによって平均レべルを上げて、
そこからスタートするとなります。

これがなければ、部下たちも「何のためにホウレンソウしなければならないんですか」ということになってしまうのです。自動的に上司のもとに情報が集まってくるように、システム化すればいいのです。

■3.若手部下は「外国人」と思え

これからのマネージャーに特に必要とされるのが、若い部下たちとのコミュニケーション能力です。
メンバーにやるべきことを依頼するとき、明確化したり明文化したりする能力のことで、要するに、ロジカルに明快に伝えられるカです。

同じ日本人でも世代が違うため、ある意味、外国人に伝えるような感覚をもつ必要が出てきているのです。そのくらいの思いでコミュニケートしなければうまくいかないでしよう。
20世紀では常識だった「これ、やっといてね」は、もうまったく通用しないのです。

■4.できる2割を育てて、全体をレベルアップする
 

全体がレべルアップすると、できない2割の社員は、「自分は後れをとっている」と気づいて動き始めるか、そのまま辞めてしまうかのどちらかです。

逆に、できない2割にカを入れてしまうと、どちらにも属さない6割も「私もケアしてほしい」と、仕事ができないほうに流れてしまいがちなのです。

できる2割で会社全体を引っ張っていくのはなかなか難しいため、その2割がどちらにも属さない6割の杜員をうまく引っ張ってくれるような形にしたほうが効率がいいのです。

■5.ITを取り入れたシステム化は徹底する

私の場合は「とにかくだまされたと思ってやってくれ」と強制しましたが、ものすごい反発にあいました。それでも「このシステム以外で処理したものは受け付けない」と突っぱねた結果、1年後には「この仕組みがないと仕事にならない」とみんなが思うようになりました。

ですからリーダーは、仕組みを導入することによってどうなるかを、全体的・長期的な視点に立って、徹底的に理解しておく必要があります。

■6.フレームワーク仕事術"4つのメリット"

(1)チームマネジメント力がアップする

(2)進捗管理(フレームワーク化)が簡単になる

(3)ノウハウ蓄積が容易になる

(4)効率化がすすむ

■7.ワンランク上の仕事術(営業編)
 

短期間で仕事を覚えてもらうには、自分たちがもっているノウハウを形にし、
「こういうステップを踏めばうまくいくんだよ」
など、効率化した「営業するための30項目」のようなマニュアルを作成し、
それに当てはめればすむようなフレームワークをつくってあげることが必要です。

個々の営業マンの営業術を教えるのではなく、

「得意先AについてはBさんも経験豊かだからノウハウをシェアしてもらおう」
「商品CはDさんのツールを参考にしよう」

と、ナレッジをみんなで共有して総力戦でやっていくというチームマネジメントが、
最近の若手社員には向いているのです。

感想

下記に集約する「逆」のことをやればガラパゴス上司にはなりません。笑

1.本を読まない
2.「自分と同じことができるだろう」と期待する
3.「がんばれ」が口癖
4.「いいメンバーがいない」と思っている
5.モチベーションを上げようとする
6.考え方を変えさせようとする
7.ホウレンソウに時間をかける
8.何度も同じことで怒る
9.「ITスキルは関係ない」と思っている
10.外部要因思考

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