アイデア発想できる会社の作り方

10487viewshisahisahisahisa

このエントリーをはてなブックマークに追加
発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法

アイデア発想力

・左利きの人の身になるという原則は、顧客の多様性に対応していくためのあらゆる局面に適用できる。
・ルールを破る人々から学ぶ。
・人とは少し違うやり方で物事に取り組む人から学ぶ。
・名詞ではなく動詞で考える。あまり変化のない製品について、それが稼働している状態を考える。
・製品を使っている人を観察して、問題を完全に理解する。
・良いアイデアを手に入れる最良の方法は、多くのアイデアを手に入れること。

ブレスト

・ブレインストーミングは60分が最適な長さ。問題について焦点を絞ったテーマの提示から始まる。遊び心のあるルールで、「量をねらえ」など。アイデアを数える。一時間に100出れば、流動的で質が高い。一時間に150のアイデアがスピードの限界。熱のこもったブレストは、急勾配の力のカーブを描く。まずゆっくりと力が蓄積され、急上昇し、平坦になる。進行役が仕事をするのは、議論の流れの勢いが衰えてきたときに上手な質問をしよう。優れたブレストは非常に視覚的。スケッチや思考の流れなど活用する。してはいけないこと:①上司が最初に発言する。会議の議題や範囲を決めてしまうと、ブレストの自由は奪われる。②全てを書きとめる。気ままに描いて楽しむのがブレスト。
・遊びのように試行錯誤を繰り返すアプローチが、プロトタイプ制作。科学者もプロトタイプで遊ぶ。
・雑誌の購読とネットサーフィンは、アイデアの浅瀬を歩き回ること。これまで一度もチェックしたことのない分野の棚を見る習慣を付けよう。
・最良の新製品は、他の人が履きならした靴のようなもの。頭の切れる人は、起こりうる問題と機会を見越している。優れた製品やサービスには物語がある。
・競合しない業界から学ぶ。
・境界を観察する。広大な海や文化の境界が、変化に対する大きなバリアになる。
・人々が求めているのは何か?何が足りないのか?と問いかける。
・製品やサービスを要素に分解することから始める。夢のシナリオは?典型的なシナリオは?
・新しい経験を想定して提供することは、妥協点を見出してバランスをとること。分厚いマニュアルはダメ。
・純粋に新しい製品を考えだしたりすることが素早くできるほど、市場で成功する可能性もそれだけ高くなる。チームが参加できる競争を探し、イノベーションの持つ楽しくてスピーディな面を強化しよう。
・現状にとどまるか、集団から抜け出すか。
・失敗は成功への早道。失敗はリスクをおかす人々に、破ることができるルールと厳しい教訓になるルールについて教えてくれる。
・枠の外に色を塗りながらも、紙からははみ出さないよう、ベストを尽くすこと。
・製品を洗練していくためには、不要な機能がないかどうかを考えてみること。
・ルールを破り「失敗して前進する」。そうすれば変化は企業文化の一部となり、後退することはほとんどなくなる。

会社環境の整備

・狭い場所で一緒に働く。面積が広すぎるのは、エネルギーが拡散され、チームメンバーの仲間意識が損なわれる。
・待遇をよくすれば、よい雰囲気が生まれる。会社側が寛大であれば、従業員も同じく寛大になる。
・スペースコンテストを開こう。スペースのプロトタイプを作る。チームにインスピレーションを与えるスペースを創り出そう。
・スペースを重要な問題として取り上げる企業文化を作る。おしゃれは大事。
・従業員に経験のプレゼントを贈れるようになるべきだ。新しい経験を企画することは、人とつながる方法を見極めることに近い。
・訪問者に渡す安っぽいラミネートの名札よりも、きちんとした名札にせよ!
・大きく成長しつつ、小企業と同じように考えて行動する。

素晴らしい製品やサービスを生み出す方法

①入りやすい入り口を作る。どの扉をあけるか、どのボタンをクリックするか、迷う余地は全くない。
②新しい製品の着想の手がかりとするために具体例を探そう。
③色のインスピレーション。デザインにおいて色が最も役に立つのは、極めて重要な初期の段階。
④舞台裏を見せる。顧客にこちらの様子が分かるように、見通しをよくしてあげよう。
⑤クリックは二回よりも一回の方がいい。ワンクリックを目指せ!
⑥ミスを許容する。自動保存や元に戻すコマンドを作れ。製品開発のほぼ全ての段階で「元に戻す」原理を適用せよ。
⑦製品やサービスから、痛みや苦痛を取り除こう。危険を減らす。
⑧1%の非互換性は漠然とした不安を呼び起こし、顧客を遠ざけてしまう。
⑨すばらしいおまけ。適切な付属品は製品を成功に導く。人は、適切な、ちょっとした工夫に反応する。

感想

IDEOの本。アイデア発想のエッセンスがぎっしりつまっている。会社環境の整備がアイデアに重要なのだと気付かされる。

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く